名古屋市農業センターの畑に広がる「赤いじゅうたん」。赤蕎麦の品種「高嶺(たかね)ルビー」です。この花の故郷は標高4000㍍近いヒマラヤの麓。日本の気候にも適し、やせ地でも育つとともに、「花をより赤くより美しく」と品種改良が進められ、12年前に誕生。真っ赤な花の色から「ルビー」の名前が付いたそうです。