リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

オーロラが見えて良かったね

2014年02月06日 | 日々の風の吹くまま
木曜日、いつの間にか。きのうは1日中かなり夢中になって仕事をしたもので、PCの電源
を落すまで、ブログのことはすっかり忘れていた。まあ、そのおかげですごく仕事が捗って
メガ仕事はまだスケジュールに遅れが出るところまで行っていない。ふむ、臨機応変の成り
行き任せでけっこううまく行っているじゃないの。

それにしても、けさはこの日の最低気温の記録を66年ぶりに更新するマイナス8.3度。悪
名を馳せた「極渦」はまたぞろ東の方で暴れているようだけど、こっちのは「Arctic outflow」、
つまり北極方面からの冷たい空気が高気圧にぎゅっと押し付けられて、バンクーバーの後
ろにそそり立っている「ついたて」の山並みを越えて溢れて来る現象。けっこう風があるので
体感温度はもろにマイナス2けた。まあ、太陽の活動低下で、もしかしたらミニ氷河期が来
るかもという話があるから、こんなのはまだいい方か。さて、若い2人を迎えに空港までひと
っ走り。

☆☆☆☆☆

イエローナイフの夜はマイナス20度だったそうで、大都会っ子の2人、初体験に大はしゃぎ
だったらしい。肝心のオーロラは初日はうっすら、2日目にきれいなのが見られたとか。わざ
わざ遠くから見に来たんだもの、そうでなくちゃ。よかった、よかった。特に冷え込む夜に何
時間もオーロラの出現を待っていたのは日本人ばかりで、他の観光客はあまり関心がなさ
そうだったそうだけど、どっちかというと狩猟民族系の人たちはライトアップだの何だのと言
った光りものにあまり感動しないみたいだし、たぶん犬ぞりに乗ったり、氷上で穴釣りをした
りのアウトドア活動の方がお目当てなんだろうな。

明日は2人が帰国の途につくので、今夜は自慢の鴨の足のコンフィとラタトゥイユで「送別
会」。食事をしながら、新品の一眼レフで撮ったオーロラの写真を見せてもらった。貸してあ
げた三脚が役立ったそうで何より。すごくよく撮れている。感動の思い出をたくさん持って、
金曜日カナダ発、土曜日に日本帰着で、月曜日からは息をつくヒマもなく仕事という2人。
「残業しないとなあ」とため息交じり。ま、遊んだ後はそういうもんだよ。