リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

英語ができると言えるレベルって?

2014年02月12日 | 日々の風の吹くまま
メガ仕事の第2ラウンドの期限まであと1週間。今度は深遠な話じゃないので作業は楽だっ
たけど、いきなり「中国などの第三世界」というのがあってびっくり。意識下に「三国人」と言
う表現を使った某政治家と同じ思想があるのかな。まあ、世界的に通用するフツーの表現
で取り繕っておいてあげたけど、主語がなくて、視点がはっきりしない日本語文は深読みし
ないとわからないことが多いにも関わらず、書いた人の潜在意識の中にある感情(本音)は
深読みしなくても一目瞭然だったりするからおもしろい。でも、一応の知識人なんでしょ?

次の算段をしながら、ちょこっと小町横丁を散歩してみたら、「英語ができるというのは、ど
のくらいのレベルを言うのか」という質問。まず「英語ができる」という言い方がおもしろい。
日常英語的には英語を「話す」、「わかる」という言い方をするから、「できる」と言うと「得意
だ」という意味に聞こえる。自分で「できる」と言うなら基準も自分のものだろうけど、「あの人
は英語ができる」というときの基準は何なんだろう。すごい量の書き込みをざっと読んだとこ
ろでは、どうやら「ネイティブ並み」であることが英語が「できる」と言えるレベルらしい。

ワタシの英語も大人になって習得したものだから、ネイティブ並みの「発音」が基準だったら、
「できない」にレベル分けされるかな。カレシは「訛りなんかないよ」と言うけど、それはワタ
シの「英語」を聞いているんじゃなくて、英語で「言っていること」を聞いているからで、コミュ
ニケーションが目的なら相手の英語の「レベル」をいちいち評価するヒマはないもの。まあ、
40年近く英語にどっぷり浸かっていたもので、日常生活も仕事も何もかもまったく支障はな
いし、言いたいことは言い放題で、もどかしいと言う感覚もないし、結局は「英語」があたりま
えになりすぎて、もう意識しなくなったということかな。

だから「ネイティブ並み」と言えるかどうかは怪しいもんだけど、何をもって「ネイティブ並み」
とするかの基準がわからないから、判断のしようがないな。それにしても日本の人は「ネイ
ティブ並み」の英語にすごくこだわるね。英語と言っても、イギリス、アメリカ、カナダ、オース
トラリア、ニュージーランド、アイルランド、ジャマイカ、南アフリカ、その他諸々があって、そ
れぞれに少しずつ違っていて、しかもそれぞれの中にさらに地方訛りがあるんだけど、さて、
どのネイティブ並みにする?