リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

マイ・ヤミー・バレンタイン!

2014年02月14日 | 日々の風の吹くまま
嵐がひとつ通過して、まぶしいくらい空模様。夢中になって仕事をしていたら、いつのまにか
バレンタインデイ。きのうは、カレシのおなかの具合が良くなくて英語教室は休み。(先生が
不在でも生徒さんたちは自主授業をやったそうだから、熱心だな。)カレシは三食の間にピ
クルスだの何だのをつまみ食いクセがあるから、原因はそのあたりにありそう。「口さびしい」
と言うことなんだろうけど、そればかりは間食しないワタシにはわからない。

まあ、きのうはオートミールで始まって、魚とリゾット、半熟卵入り煮込みそうめんと、1日中
おなかに優しいものを食べたので、今日はどうやら平常に戻って、よかった。だって、バレン
タインのご馳走を食べるんだから。仕事が忙しいので今回はコース料理に代わってワンプ
レート料理にして、年末に新しいオーブンを買ったから、久々にコーニッシュヘンのロースト。
まずは鴨のスモークとフォアグラ、玉ねぎ、セロリ、パン粉でスタフィングを作って、カルヴァ
ドスで味つけ。冷ましている間に鳥の骨抜き作業。背骨の両側をはさみで切って開いて、ナ
イフで胸骨と肋骨を取る。スタフィングを包み込むように元の形に整えて、オーブンへ。

     

ロースト皿の底にカルヴァドスを少し流して、玉ねぎと4つに切ったボケりんごを鳥の周りに
おいて1時間ほどローストしたら、骨がないせいか、かなりふっくら、しっとりした焼き上がり
になった。元の重さが1キロと大きめなので、足と手羽を外して、縦に2つ割。(昔のコーニッ
シュヘンは1羽が1人前の小さなもんだったけど。)

     

蒸した紫ポテトのスライス(皮は黒いけど中は紫で、中心に白っぽい星)とフレンチインゲン
の付け合せに、ローストしたりんごも添えて、カルヴァドス味のグレヴィーをかけ回して、そ
れでは、いただきま~す!

極楽とんぼ流「思いつきクッキング」、また無事に成功して、My yummy Valentineだった。