リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

今度はハワイからうれしくないお客さん

2014年02月08日 | 日々の風の吹くまま
少しずつ早起き?する訓練をしていたのに、お客が帰ったとたんにあっさりと午前4時就寝、
正午起床のパターンに戻ってしまった。この「生活標準時」、もう生理レベルを通り越してい
るんじゃないかな。不調だったカレシの胃腸も正常化したようだから、まあ、フツーの日常に
戻ったというところ。お客といってもいとこの息子なので、はて、帰省していた息子が帰った
後の親の気持ってこんなもんなのかなあ、という感慨がちょっぴりある。

東京は50年に一度くらいという大変な大雪だったらしい。成田までは平常の飛行だったよ
うだけど、問題はその後。到着時間がちょうど雪がどんどん積もっている頃だったから、都
内までの足は大丈夫だったのかな。電車が止まったりしていなかったかな。東京の大雪と
言うと、父の葬式の日を思い出す。もう20年以上前の1月の末。葬式の1日か2日前にや
たらと暖かな日があったような記憶がある。当日はかなり積もって、交通機関は大混乱。喪
主を務めてくれた義弟が挨拶で「北海道を愛した父の思いがこの雪になった」と言うのを聞
いて、東京で生まれ育った父は北海道に「帰化した人」だったんだ、その娘のワタシがカナ
ダに帰化したのも何かの因縁だったんだ、と思ったのをよく覚えている。

バンクーバーも日曜日の夜から雪が降るという予報。5センチくらいとは言っているけど、す
ぐ後に「パイナップルエクスプレス」が控えていて、こっちは最大50ミリの大雨。天気予報サ
イトの衛星写真を見ると、ハワイから北アメリカの北西岸まで雨雲が帯のように長~く延び
ている。(だから「パイナップル特急」なんだけど。)つまり、この週末はサンフランシスコから
バンクーバーまで雨で、その先10日くらい雨、雨、雨。このパイナップル特急、日本に異常
気象をもたらす「マッデン・ジュリアン振動」という大気の「ぶれ」と関連があるらしいから、き
のうの日本の大雪とも無関係じゃないのかもしれないな。

寒波を抜け出したと思ったら、せっかくの「ファミリーデイ」とかいう(趣旨のよくわからない)
三連休なのにパイナップル特急とは踏んだり蹴ったりだな。予報ではバレンタインデイも雨
だなあ(どこへ行くと言うわけでもないけど)。でも、雪が降り出してもパイナップル特急がす
ぐに洗い流してくれるから、雪かきしなくてもいいのはうれしいね。それに、ワタシは仕事、
仕事だし・・・。