リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

寒波が緩み、気も緩み・・・

2014年02月09日 | 日々の風の吹くまま
短い休暇をつむじ風のごとく過ごして行った2人。心配した通り、成田に到着したのはいい
けど都内への足がなくて、空港での「お泊り」になったそうな。利用便が欠航して空港泊まり
というのはよくあることだけど、長旅を終えて我が家までもうあとひと息!というところでの足
止めは悔しいね。まあ、高速道路が通行止めになればリムジンバスが止まるし、線路に雪
が積もれば電車も走れなくなるだろうし、そういう状態ではタクシーなんか影も形もないだろ
うしね。これでオーロラを見られずに帰ったんだったら涙が出るほど悔しいけど、素晴らしい
のが見えたんだから、旅のおみやげ話が増えたと思えばいいよね。

バンクーバーはパイナップル特急が接近中だけど、こっちは「鈍行」でも来て欲しくない。で
も、寒波が緩み始めて、気温は0度だけど何となく「暖かい」。そういえば、マイナス2度で寒
がっていた2人が、オーロラ見物から帰って来た日はもっと冷え込んでいたのに「なんか暖
かい」と言っていたな。人間には「慣れる」という機能があるから、感覚も経験によって鈍感
にもなれば敏感にもなるということか。つまり、生理的な順応性であって、精神的な順応性
とはまた別ものだろうけど、順応能力が高ければ高いほど生存可能性が強いということに
なるんだろうな。

気温の緩みとは関係ないけど、料理に使った耐熱容器をしまおうと、いつも重ねておく3枚
をまとめて持ち上げたら、高いところなので、一番上の大きなパイ皿が滑り出して、避ける
間もなく鼻っ柱にごっつん。両手が塞がっていたので、とっさにひじを上げたけど、パイ皿は
床まで落下して木っ端微塵。あ~あ。大きな破片をほうきで掃き取って、細かな残りはルン
バに拾ってもらったけど、パイ皿の縁が当たった鼻っ柱には切り傷と青あざ。それを見たカ
レシが「相手の顔はもっとすごいことになってそうだなあ」。うん、何だったら鏡、見てみる?
とやり返したら、「一発やられた」とカレシ。あはは、どんなもんだ、ワタシの左フック。

でも、このままで外へ出たら注目されてしまうかなあ。「ホッケーのパックが当たったと言え
ば?」とカレシ。うん、パックが観客席に飛び込むことはあるよね。でもまあ、ホッケーの選
手のように鼻を骨折することもなかったし、青あざも目の周りまでは及んでいないのは不幸
中の幸いかな。ワタシって、ほんとに鼻っ柱が強いんだなあ。だけど、むずむずする鼻をこ
すると、イテテ・・・。