リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

仕事始めと終活の終わり

2016年01月06日 | 日々の風の吹くまま
目を開けたら日が昇ったばかりで、ブラインドの隙間から見えるのは金色の空。今日もいい
天気かな。でも、起きて、着替えを済ませて、ブラインドを巻き上げた頃にはあちこちに雲。
気温はしっかりプラスだけど、落ち着かない天気だな。朝食の最中にふと目に留まったのは
今にも雲隠れしそうな太陽の近くに並んで見える虹。あれ、虹って太陽とは反対の方向に
出るんじゃなかったっけ?雲の間に切れ切れに見える虹って・・・。どうやら太陽の「暈」が虹
色になったものらしいけど、カメラを持ち出した頃には雲が広がって、もう「破片」、それもひ
と切れだけになっていた。あ~あ、残念・・・。

 

今日は朝から左手の親指の付け根がしくしくと痛くて、モノをつまんだり、握ったりするのが
辛い。きのうのクリスマスツリーの片付け作業の後遺症かな。そういうときに限って、寝てい
る間に今年の初仕事を置いて行かれたりする。でも、アメリカドルがまた上がった(カナダド
ルが下がった)から、ここは腕まくりのしどころとばかりにOKの返事を出しておいて、まず
は弁護士から送られて来た遺言書の最終稿を点検。互いを遺言執行人に指名しているけ
ど、代替の執行人をどうするか。甥や姪に遺産を残さずに大役だけ押し付けるのも何だか
らと、リチャードの弁護士事務所(またはその継承人)を指定することにした。

遺言書には葬儀はせずに遺灰を太平洋に撒くという指示、委任状には延命治療を拒否す
る権限を明記してあるんだけど、名前だけ変えてワタシのと同じ内容でいいというカレシに
そこまで同じにしていいのか確認したら、「死んだ後のことはオレは知らんから、好きにして
くれていいよ」。そうだなあ、いずれは太平洋で2人一緒になって、潮流に任せて西へ東へ
と漂うというのもいいかもしれないね。委任状やら代理契約書やらと何ページもある書類が
増えたけど、これでいわゆる「終活」が無事に済んだことになるのかな。

夕方になって夕食の準備を始めようとしたら、もうひとつのところからも初仕事。何か急に忙
しくなって来たけど、円もじわっと上がって来たし、と腕まくり。こんなんで「1.5割現役」は果
たして実現するのかなあ・・・。