リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

日曜日はご近所をそぞろ歩き

2016年01月10日 | 日々の風の吹くまま
いい天気。朝日がまっすぐ差し込んで来ると、きのうまじめ掃除をしたのにもう床のいたると
ころに埃とか小さな小さなゴミとか。人間ってこんなにも埃まみれなの?ほこり高きもの、汝
の名は人間・・・なぁんて洒落にもならないけど、まるで埃の塊が歩いているようなものかな。
カーペットを敷き詰めてあればこれがみんな毛羽の中に溜まるんだろうな。そのカーペット
を10年も20年もディープクリーニングしなかったら・・・なんて今まで考えたことがなかった
けど、ぞぉ~っ。

朝食のすぐ後でランチのチキンガンボスープを小さいスロークッカーに仕込んで、洗濯機を
回して、さっと床掃除をして、仕事の仕上げ。契約書だけど互いに英語圏じゃない国の当事
者同士だから、何ともヘンな英語だし、肝心なことがきちんと定義されていないから、ところ
どころ誰が何をするのかあいまいで困る。ひとつのことを指すのに違う用語を使っちゃ、もし
も紛争が起きたらかなりややこしくなりかねないのに。まあ、そこは翻訳者じゃなくて当事者
の弁護士が解決する問題ではあるけど・・・。

仕事を仕上げて、ちょうどいい具合に出来上がった熱々のチキンガンボスープを食べて、乾
き上がった洗濯物をたたんで、さて、何をしようかなあ。しばしだら~んとしてみたけど飽き
てしまったし、あんまり天気がいいことだし、ねえ、モニターに向かっていると真正面に見え
るクリスマスライトで縁取りされた家を探しに行こうよ。外に出てエネルギーを補充しなくちゃ、
ということで2人で散歩にでかけることに。モールにウォルマートがオープンしてから6番ア
ベニューは前よりも車も歩行者も増えた感じ。まだ空き店舗や空きオフィスの「テナント募集」
の看板が目立つけど、そのうち他のビジネスも進出して来て「商店街」が賑わうのかな。

目指した家は3番ストリートにあった。真っ白な壁にオレンジ色の瓦屋根。上が丸い窓。ス
パニッシュコロニアル様式というらしい。建物の雰囲気にあまりマッチしていない生垣の背
が高くて、道路からも我が家から見える部分(二階)しか見えなかったけど、何となくロマン
チックてすてきな家だった。古い住宅地のクィーンズパーク地区には20世紀の初めまで西
海岸最大の都市だったニューウェストミンスターの面影が残っている。この次天気がいい日
にはビクトリア朝の1865年に建てられて市の博物館になっているドールハウスのような
Irving Houseを見に行こうよっ。