リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

先延ばしで状況をコントロールできるのかな

2020年02月04日 | 日々の風の吹くまま
2月3日(月曜日)。☁☀☀。ちょっぴり冷え込んだけどいい天気。明日はまた雪で翌日は雨という目まぐるしい予報なのがちょっと気になるけど、ま、何でもありの2月だからしょうがないか。明日は午前と午後に出かける予定があるから、せめて雪だけはどかっと降らないでほしいもんだ。

朝一番でドクターの予約があるカレシを送り出して、レクルームの陽だまりの中でミニチュア作り。カレシは歯医者で撮った顔全体のレントゲン写真で左右の鼻腔が非対称なので一応かかりつけの医者に診てもらいなさいと言われていて、特に問題があるとは思えないけど念のため。スラニナ先生の朝一番の予約なので、30分もしないうちに帰って来て「問題ないってさ」。おお、良かったね。「血圧がすごく高くなってた」。あらまあ。「先生は何かあるかもと言われたら誰だって血圧が上がるよって」。うん、特にストレス耐性の低い人はね。「で、若いときからよく副鼻腔炎が起きると言ったら、先にすごく溜まっている耳垢を掃除してからチェックするって」。あらら。「で、あさって行って耳垢を取ってもらうことにした」。はいはい(とカレンダーに緑色のフラッグをぺたっ)。明日は心臓専門医のチャン先生のところで年1回の定期検診だから、あはっ、3日続きの医者通い。「何だか気が滅入ってしまうなあ」。でも、病気を診てもらうわけじゃないし、気にしてたらまた血圧が上がっちゃうよ。

ひと安心したカレシはそのままソファでごろりと昼寝。最近はちょっと疲れやすくなったような感じだけど、元々身の回りをオーガナイズするのが苦手なところへして、英語レッスンのスケジュールが混み過ぎているきらいがあるし、春の園芸やら(何だか知らないけど)あれやこれやのプランをぶち上げ過ぎのような感じ。やることがないという状態が一番嫌い(というか不安になる)だから、時間に隙間ができないようにいろいろ詰め込むんだろうけど、実際にはほとんどが「そのうちに」で終わってしまうことが多いから何をかいわんや。ものぐさとかめんどくさがりというわけでもなさそうなんだけど、かなりの先延ばし体質なのはたしか。自分は待つことが嫌いなのに人を待たせることは厭わないところがあるから、先延ばしは状況をコントロールしたいという欲求の表れなのかもしれないな。

でも、物事の状況が気に入らないとか自分の性に合わないということは誰にでもあることだけど、その物事の流れに乗ったり、逆らったりしながらうまく舵を取って行くのが知恵ある大人の処世術ってもんじゃないのかな。流れを自分の地図に合うように変えようとしても生き辛くなるだけだし、へたすると沈没しかねないよね。ねえ、聞こえてるの?