リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

春気が差してのエキサイトはかんにんしてよ

2020年02月21日 | 日々の風の吹くまま
2月20日(木曜日)。☀☀☀。いい天気だぁ。春が来たぁと肌で感じるような日。でも、この好天も明日までで、週末はまた雨になるという予報。今日のウォーキングはクィーンズバーク地区の家々の前庭のクロッカスを観賞したり、歩道にずらりと並んだ大木を見上げたり。築100年以上の古い家が多いので、かって庭に植えたクロッカスの球根が長い間にどんどん増えて広がったと見えて、生垣の外は元より歩道と車道の間の芝生にまで野放図と言っていいくらいの繁殖ぶり。(庭は少々乱雑に見えても家々は手入れが行き届いているのはイギリス風かも。)

クィーンズ公園の外を通って6番アベニューに回っての帰り道、後ろから消防車がけたたましくサイレンを鳴らしながら猛スピードで6番ストリートのモールの方へ走って行って、ほどなくしてもう1台。市のど真ん中に当たるモールのあたりで何かあったのかと思っていたら、さらにもう1台。公園の向こう側の消防署にある消防車が出払うってことは、ほんとの火事か。でも、モールのある交差点に出たら消防車は影も形もなかったので、野次馬気分はちょっと拍子抜け。そのまま6番ストリートに回って1ブロック先の我が家のある道路に曲がったら、わっ、赤いライトを点滅させている消防車3台が大集合。すわ、我が家のマンションで火事かと仰天したけど、どこからも煙が出ている気配がなくて、ほっ。

道路向こうの消火栓につながれた黄色いホースは道路を渡って延びていなかったので、向かいのマンションから出火か。でも、野次馬はたくさんいてもちっとも興奮していなかったので、地上の店舗と上のマンションの間にある駐車場でぼや騒ぎでもあったのかもしれないな。拍子抜けして野次馬する気にもならず、そのまま部屋まで帰って来たけど、しばらくして消防車はまたけたたましくサイレンを鳴らしながら、消防署とは反対の方向へ。やれやれ、春気が差して来たせいか、「とかいなか」もヘンに活気が出て来たらしい。我が家は市の中心街にあって、高台の高層階なもので、毎日市内のあちこちからサイレンが聞こえて来る。一番忙しそうなのは火事じゃなくて救急活動に出向く消防車で、次が救急車。年寄りが多いからかな。パトカーのサイレンをめったに聞かないのはいいことだよね。

ちょっとエキサイトした春の日、市役所から電気料金の請求書が来て、7万8千円という数字を見てうへぇ~っ。請求は2ヵ月おきなので、単純に割ればひと月3万9千円、日割り(62日)で1日1200円ちょっと。暖房のピークだから、この時期の請求額は真夏の4倍に跳ね上がるんだけど、今年はバルコニーのミニ温室に保温マットを入れているし、電気料金そのものが上がったし、さらには「気候変動賦課金」なる徴収額(3.5%)が加わったしで、はあ、やれやれ。