リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

天気は荒れ模様でもうれしい事だらけだった日

2020年02月05日 | 日々の風の吹くまま
2月4日(火曜日)。❄☃❄。朝起きたらルーフデッキはまた真っ白。やぁねぇ、もう。今日は2度も外出の予定があるってのに。午前中は楽しみにしていたArts Clubの来シーズンのラインアップの発表会。今シーズンは何となく重いテーマで消化不良になりそうなものが多かったので、来シーズンに大きな期待。発表会は10時半からなので、ひんぱんに窓の外を見て歩道の状態をチェックして、公共交通を運営するTransLinkのサイトでExpo線が正常運転していることを確認。最終的に駅まで歩くことにして、少し時間の余裕を持たせて9時10分ごろに出て、2、3センチ積もった雪が半解けになった歩道をペンギン歩き。最後の急な下り坂は人通りの多いカレッジ側を選んで、無事に駅に到着。

すぐに電車が来たので発表が始まる20分も前に到着。冠のGoldcorpの名前がNewmontとの合併で消滅したため、劇場の名前も今年から「ニューモントステージ」に改名。なじみの劇団の人たち、親しい後援者仲間、顔見知りになった役者たちとしばしわいわいがやがや。盛り上がったところでライブでストリームするカメラが舞台の前に置かれて、芸術監督のアシュリーが合間に作者や演出家を紹介しながら、一番小さいニューモントでの3作、グランヴィルアイランドステージでの5作、そして一番大きいスタンリーでの5作、ツアーの3作と順次紹介。ラインアップを公表する前にシーズン全作品の配役を決めてしまうようになったので、合間に主力ミュージカル作品の出演者による「さわり」も披露。何かすごく楽しいシーズンになりそう。

解けた雪でべちゃべちゃの上り坂を歩いて帰って来て、大急ぎでランチをして、次はカレシの定期検診。こっちはすぐ近くのバス停から病院の向かいにあるチャン先生のオフィスのすぐ外のバス停までわずか10分なんだけど、肝心のバスは昼間は30分に1本。でも、ちょうど予約の3時に着く便があって、奇跡的に時間通りに来て、乗り降りゼロで素通りしたバス停もあったせいで、遅れることなく到着。簡単な問診の後で血圧を測って、心電図を取って、「メトプロロールとラミプリルは中止してよろしい。ラミプリルはすぐに、メトプロロールは1週間ほど半量にしてから」。おお、血圧の薬はもういらないんだ。ただし、スラニナ先生が20mgに減らしたスタチンは元の40mgに戻ったけど、それでも毎日の薬がベビーアスピリンとスタチンだけになるわけ。おまけに「この先問題がなければ検診は不要です」と言われて、やったねぇ、カレシ。

降り続ける雪の中で帰りのバスを待つのもぜんぜん気にならず、うきうきした気分で帰って来て、晩ご飯の支度をしながらマティニで乾杯。ステント2本、バイパス3本の手術から2年と2ヵ月、毎日の運動と節度ある食生活を心がけて、二人三脚でゆったりと実行して来た結果だよね。こんな天気だけど、今日はほんっとにいい日だったね。