リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

パニックになっちゃダメでしょ

2020年02月25日 | 日々の風の吹くまま
2月24日(月曜日)。☁☀☁。風も収まって、まあまあの週明け。ミニチュア工房の今日の仕事は「電気工事」。米粒サイズの電球は陰極と陽極の足の長さが違うんだけど、黄色いワイヤは陽極に、白いワイヤは陰極にと言われても、説明書の通りに初めに2本の足を短く切ってしまうと、どっちがどっちなのかわからなくなってしまう。最初のときはその通りにやってに懲りたので、2作目からはまず長い方の陽極の足を切って、黄色いワイヤを巻きつけて、熱収縮チューブを通して、ヒートガンで固定して、次に陰極の足を・・・と、何と手際のいいことよと自画自賛。

コロナウィルス感染の拡散で世界経済がタイヘンなことになると株式市場があたふた。ニューヨークではダウが史上3番目の下落だそうで、何だかどったぁ~んと落っこちた感じだけど、ちょっと待てよ、2年ぶりの下げ幅って言ってるよ。はて、2年前には何があったんだろうな。で、そのとき大幅下落した株価は少なくとも元の水準に戻っていたってことだと思うから、今日の大幅下落だって1年や2年で元に戻るということじゃないのかな。生活がかかったなけなしの虎の子だったら慌てるのも当然だろうけど、すぐに頼らなくてもいい資金なら嵐をやり過ごせばいいだろうし、値下がりした優良株を買うチャンスかもしれないな。はて、5ヵ月で140万円増えたワタシの老後資金が10万円ちょっと下がっちゃったけど・・・。

「料理の際の煙に注意」。これ、マンション管理会社からのお知らせ。うっかり料理を焦がしたりして煙が出たときは、玄関ドアを開けずに部屋の窓かバルコニーのドアを開けて煙を外に出しなさいというお達し。最近2度も部屋から廊下に出た料理の煙で警報が鳴るケースがあったとか。そっか、先週金曜日の夜7時過ぎに鳴り出した警報は、どこかで誰かが晩ご飯を盛大に焦がして、キッチンに充満した煙を外に出そうと玄関ドアを開けたということだったのか。玄関ドアから内廊下に煙を出すと煙探知器が作動して警報が鳴り出すようになっていて、各部屋の中では数分で鳴り止んでも、共有部分の警報が鳴り止まないのは消防署員に止めてもらう仕組みだから。で、消防署が来て止めるときにまた部屋の中でも2、3分鳴るので、迷惑と言えば迷惑な話。

でも、オープン形式のキッチンが主流の新しいマンションでは玄関を開けるとすぐそこがキッチンと言うのが一般的な間取りなので、煙がもうもうと上がってパニックになったら、レンジ上の電子レンジに換気扇が付いているのを忘れて真っ先に一番手近な玄関のドアを開けるんじゃないかな。それにしても、火を使っているときは目を離さないように気を付けていれば防げることだと思うんだけど・・・。