【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

郷愁を誘う味

2006-11-11 23:02:37 | 趣味の器(壺)~その他
   今日は予報通り、雨となりました。
  降ったりやんだりです。

   気温も昨日に比べると、ぐっと低くなるとの事ですが、
  思った程ではありません。これでも平年並みとか。

   この所、11月とは思えない暖かい日が続いていましたので、
  平年並みという言葉さえ、妙に新鮮に感じます。




   一昨日の柿のお菓子、
  まさに干し柿
  そのものの味でした。

   昔懐かしい味です。
  そして紛れもない日本の味。
  干し柿と言いますと・・。

   なぜか私は、障子、縁側、
  青い空、たわわに実った
  黄金色の風景・・と言った
  情景が、浮かびます。

   勿論、そのような世界の事、
  さぞかし時間は、ゆっくり
  流れているのでしょう。

   あのお菓子、意外にも毎日頂いている、
  ローズマリー・ワインに合いました。

   さすがに、あの薔薇のお皿には合いませんけれど。
  そこは、土物のお皿に。

   お茶は、自宅の庭で採った ドクダミ と、
  市販の アフリカつばき茶 とのブレンドです。

   大好きな萩焼のコップで頂きます。
  不思議な事に、このお茶にも合いました。

   ところで、この 「アフリカつばき茶」、
  これまで私は相当長い期間、愛飲しています。

   その健康効果は計り知れない程、あるのですが、
  味もこのような健康茶に良くある薬草っぽい所は微塵もなく、
  普通の紅茶と何ら変わりません。

   いいえ、寧ろ美味しい位なのです。
  こういう事も無理なく続けられる秘訣なのでしょうね。  

   そして、このアフリカつばき茶の原料、ジュアール は、
   「大陽と大地の生んだ最高の贈物」 
  として現地で珍重されて来たそうです。

   そう言えば、干し柿とこのお茶、よく似ています。
  色もそうですし、渋み成分である、
  「タンニン」 をたっぷり含んでいるのも一緒。

   この二つが合うのは、当然だったのですね。
  そして、このタンニンが、細胞の活性化に役立つのです。

   「太陽と大地~」 も同じです。
  この色こそが、その惠みをたっぷり受けていると言う事なのでしょう。