【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

秋の最後の贈り物

2008-12-06 20:02:02 | 四季のスケッチ

   昨日に比べましたら少々、
  冷えましたが、
  こんな空で明けました。

   それは、凛とした空気? で、
  思わず背筋も、ピンとなるような・・。

   それもその筈、明日は
  二十四節季の一つ、
  「大雪(たいせつ)」 ですものね。

   立冬から数えて30日後で、
  そろそろ平地でも雪が降る頃・・と、
  いう意味だとか。

   一日早いですが、気候の方が、無理矢理合わせてくれたようで・・。
  でも粋な? 計らいをしてくれますね。今日は、冬日和となりました。
  ただ、強い冬型の気圧配置で、木枯らしの舞う一日でしたが・・。

   “夏も秋も去った。以前より早く四季が経つような気がする。
  真っ直ぐの国の隅で麒麟草は白くなり、毎朝、地面には霜が、
  銀色のスカーフのように拡がる。
   「谷を渡る」 夕風は心を締め付けて探り、
  愛して失ったものを求めて空しく妖精を呼ぶ。
   なぜならば、妖精の国の人々は南の国へ行ってしまわなければ、
  樅の木の間か、羊歯の根元に隠れているからである。・・・・・”

                                     【「エミリーはのぼる」 第19章】

   その冬日和だけれど、風の冷たい中、今日も出掛けて来ました。
  『アンの世界』 の描写の通り、本当に夏も秋も去りました。

   とは言え・・随分、秋は長居をしてくれて、それは良かったのですが、
  その秋も、とうとう・・。ただ、こちらには、まだまだその名残りは、たっぷりです。

   昨日の雨で、ほとんど落ちたと
  思った、桜の葉っぱ。
  まだまだ残っていました。
  (冒頭の写真)

   それでも、その桜の、
  落ち葉の上を歩いて来ました。
  思い切り・・。

   こんな事も、私にとっては、
  心踊る楽しい出来事の
  一つなのです。

   そして、外出から帰って来た私を待ってくれていた物・・。
  バス旅行に行って来たと、近所の友人からのラーメンのお土産です。
  
   美味しい、飛騨の高山ラーメンです。
  冷え切った身体も、その気持ちに、暖かくなりました。

 ※ 明日は又々、西へ車を走らせて来ます。行先は、“星の降る街”。
  勝手を言いますが、ブログ、2日間お休みさせて頂きます。
  どうぞ、よろしくお願い致します。