



今朝は、写真のように、
晴れ渡りました。
やはり晴れた空はいいですね。
自然に心が浮き浮きして来ます。
昨日は、気付きませんでしたが、
一昨日夜からの雨で、最後まで
残っていた紅葉の葉っぱは、
ほとんど落としてしまったようです。
~と、ここまで書き込んで、
庭に出てみましたら・・。
まだまだ残っていました。散る紅葉にも、早い遅いの差は相当あるようです。
と言っても、残っている葉っぱも、かろうじてしがみついている・・と言った風情ですが・・。
いずれにしろ、雨や風にも負けないで、こうして残っている葉っぱは、
かなり強靭なものには、間違いなさそうです。
そして、やっと今日は、冬らしい天候になって来ました。
いくら何でも明日は、クリスマスイヴですものね。
いつまでも春のような気候では、雰囲気も何もありませんもの。
「この頃じゃ母さん、昔風の冬は来ないらしいね?」
“・・・11月の雪は、とっくに消え去り、12月中、
グレン・セント・メアリーは黒いくすんだ地肌をさらしており、
それを縁取る灰色の湾には、
氷のように白い泡の渦巻く波頭が点々としていた。
港が丘陵地帯の金色の腕の中で煌めき渡る晴れた日は
僅かしかなく、後は渋渋した強情な日々が続いた。
炉辺荘の家の人々は、空しくクリスマスの雪を待ち望んだ。・・・”
【「炉辺荘のアン」 第13章】

さて、昨日に引き続き、今日も蝋燭の話題を。時節柄、蝋燭の話題はぴったりですね。
↑ 写真左の太い蝋燭は、こちらにも何度か登場していますので、お馴染みかと思います。
こんな蝋燭は、一人でボ~ッとしたい時、お酒を飲む時などに最適な灯りです。
従って、このように太い物は、所謂リラックス用で、ディナーのテーブルには向きません。
大層長持ちする蝋燭ですので、点けたり消したりしているうちに中が減り、
それはそれで、何とも趣のある姿になって来ました。
崩れた味わい? とでも、申しましょうか。それを眺めて、又、癒されて・・。
そうそう、先日の映画、『ブラインドネス』 でも、こんな蝋燭、拝見しました。
あのような恐怖映画にすら、主人公が手慣れた様子で蝋燭にサッと火を点け、調べ物をする・・
なんて、シーンが・・。こんな映画に登場する位ですから、日常的に楽しんでいるのでしょうね。

見つけたもの。
もこもこと、盛り上がった白い雲。
こちらは 、「冬の入道雲」 なの
でしょうか・・? それにしても・・。
冬に入道雲って、ありましたっけ・・
これまで気が付かなかっただけ
なのか・・あまり記憶にないような
気もします。ちょっと無気味な気も
しないではありません。