【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

その灯りに魅せられて・・

2008-12-23 16:16:16 | ハーブと香り雑学


 


   昨日の鬱陶しい空から一転。
  今朝は、写真のように、
  晴れ渡りました。

   やはり晴れた空はいいですね。
  自然に心が浮き浮きして来ます。

   昨日は、気付きませんでしたが、
  一昨日夜からの雨で、最後まで
  残っていた紅葉の葉っぱは、
  ほとんど落としてしまったようです。

   ~と、ここまで書き込んで、
  庭に出てみましたら・・。

   まだまだ残っていました。散る紅葉にも、早い遅いの差は相当あるようです。
  と言っても、残っている葉っぱも、かろうじてしがみついている・・と言った風情ですが・・。

   いずれにしろ、雨や風にも負けないで、こうして残っている葉っぱは、
  かなり強靭なものには、間違いなさそうです。

   そして、やっと今日は、冬らしい天候になって来ました。
  いくら何でも明日は、クリスマスイヴですものね。
  いつまでも春のような気候では、雰囲気も何もありませんもの。

   「この頃じゃ母さん、昔風の冬は来ないらしいね?」
   “・・・11月の雪は、とっくに消え去り、12月中、
  グレン・セント・メアリーは黒いくすんだ地肌をさらしており、
  それを縁取る灰色の湾には、
  氷のように白い泡の渦巻く波頭が点々としていた。
   港が丘陵地帯の金色の腕の中で煌めき渡る晴れた日は
  僅かしかなく、後は渋渋した強情な日々が続いた。
  炉辺荘の家の人々は、空しくクリスマスの雪を待ち望んだ。・・・”

                                         【「炉辺荘のアン」 第13章】



 さて、昨日に引き続き、今日も蝋燭の話題を。時節柄、蝋燭の話題はぴったりですね。
↑ 写真左の太い蝋燭は、こちらにも何度か登場していますので、お馴染みかと思います。

 こんな蝋燭は、一人でボ~ッとしたい時、お酒を飲む時などに最適な灯りです。
従って、このように太い物は、所謂リラックス用で、ディナーのテーブルには向きません。

 大層長持ちする蝋燭ですので、点けたり消したりしているうちに中が減り、
それはそれで、何とも趣のある姿になって来ました。
崩れた味わい? とでも、申しましょうか。それを眺めて、又、癒されて・・。

 そうそう、先日の映画、『ブラインドネス』 でも、こんな蝋燭、拝見しました。
あのような恐怖映画にすら、主人公が手慣れた様子で蝋燭にサッと火を点け、調べ物をする・・
なんて、シーンが・・。こんな映画に登場する位ですから、日常的に楽しんでいるのでしょうね。

   ところで、何気なく見上げた空に
  見つけたもの。

   もこもこと、盛り上がった白い雲。
  こちらは 、「冬の入道雲」 なの
  でしょうか・・? それにしても・・。
  冬に入道雲って、ありましたっけ・・

   これまで気が付かなかっただけ
  なのか・・あまり記憶にないような
  気もします。ちょっと無気味な気も
  しないではありません。