



風花の舞う天気となりました。
それでも朝のうちは、
こんな晴れ渡った空。
いよいよ1日遅れの
クリスマス寒波到来のようです。
いつもは見えない、
(ごみ出しの時眺めた)
北の空の美しかった事!
透き通るような青い空に、
思わず深呼吸していました。
ツンと肌を刺す冷気。
これこそ、冬の感覚なのですよね。意外に私は、好きなのです。そして・・。
ある年の 『アンの世界』 のクリスマスは・・。
“薔薇色に染まった冷たい冬の夕日” ~なんて。
何と素敵なフレーズなのでしょう。こんなフレーズを目にすると、もうたまりません。
光景まで浮かんで来る気がしませんか? そして、子供たちの素敵な遊び時間。
大人の私達だって、わくわくしますものね。
“クリスマスが訪れ、・・・・・雪に付いている兎の足跡を
追って行ったり、広いカチカチの原を自分の影と競争したり、
煌めく丘を橇で滑り下りたり、薔薇色に染まった冬の冷たい夕日
を浴びながら、池で新しいスケートを試してみたりした。・・・・・”
【「炉辺荘のアン」 第19章】


終わってしまいましたね。
でも、我家では相変わらず、蝋燭・・
いいえ、ランプも含めて焔の出番です。
と言う訳で・・今日は、
オイルランプも灯してみました。
エミリー は、ランプより、
蝋燭の方が好きだそうですが、
私は、どちらも大好きです。
サイドボードやテーブルの上など、
あちこちにそれらを置いていますので、
折に触れ、灯して楽しんでいます。
それこそ、前述の “薔薇色に染まった
冷たい冬の夕日” を浴びる頃の時間帯は、
それらの格好の出番という事になりますね。
そうそう、一昨日のピンクの薔薇・・。
今日は、あまりにも寒くなりましたので、切り取って来ました。
お部屋の中に入れると・・。外は余程、寒かったのでしょうね。
あんなに堅く閉じていた蕾、ほんの少しですが、緩めてくれました。
折角ですので、ピンクの薔薇は、ピンクの一輪挿しに。花瓶は、「ノリタケ」 です。

(何となくそんな気がしていたの
ですが)以前に紹介済みでしたね。
イギリスの普段使いのカップです。
最近は、和の土物ばかりですが、
偶にはこんなカップもいいですね。
今日は、紅茶でもありますし・・。
クリスマスケーキも、
まだ残っているのですが、
お茶請けは頂き物の
「マロングラッセ」 で。甘い~!