

この諺通り、
概ね晴れの天気になりました。
いつもの太陽は、
雲に隠れていて、姿を見せたのは
午前8時を幾分過ぎた頃。
冬至からいつの間にか、1週間。
黄昏の空にも、ほんの僅かですが、
一時よりは余裕の時間を持てる
ようになった気がします。
黄昏の空と言えば・・。
夜の帳(とばり)に包まれる、一瞬・・刹那の時間ですね、菫色の空になるのです。
尤も、それは東南の空の事。(↓ 写真は昨日の空)

又、違った趣になるのでしょう。
(生憎、西の空は我家からは、
見えないのです。)
“今日は暗い曇り日
だったし、今夜は荒れて
いるので、オリバー先生
ではないけれど、殺人や
駆け落ちの好材料を
探している小説家は喜ぶだろう。
窓ガラスを滝のように流れる雨の雫は、頬を伝わる涙のように
見えるし、風は楓林を金切り声を張り上げて駆け抜いている。”
【「アンの娘リラ」 第17章】

冬の厳しさは、相当なものがありそうです。
それに比べて、この日本は・・。
あのアンの嫌な11月も、
紅葉真っ盛りですし、冬の日々も、
穏やかに晴れ渡っています。
いつか、曽野綾子も書いていましたが、
これだけでも日本って、いい国ですね。
ところで、「セージ」 と言えば・・。
お馴染みの、赤い 「チェリーセージ」 が
丈夫で、長持ちですね。
我家では、冒頭の写真の紫色のセージが
(ブルーサルビア?)
春から絶える事なく、咲いています。
(写真は一枝だけ残っている「チェリーセージ」)


何と、ワイン好きの私のために、
友人から 「函館ワイン」。
軽快なフットワークで、どこでも
気軽に飛び回っていますので、
ひょっとして、雪の北海道にでも
行ったのかも知れません。
早速、今晩にでも・・。
おまけに白ワインは、自分からは
求めませんので、楽しみです。