【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

セージの花咲く冬の庭

2008-12-28 15:55:55 | ハーブと香り雑学


   “朝曇り晴れの元”。
  この諺通り、
  概ね晴れの天気になりました。

   いつもの太陽は、
  雲に隠れていて、姿を見せたのは
  午前8時を幾分過ぎた頃。

   冬至からいつの間にか、1週間。
  黄昏の空にも、ほんの僅かですが、
  一時よりは余裕の時間を持てる
  ようになった気がします。

   黄昏の空と言えば・・。
  夜の帳(とばり)に包まれる、一瞬・・刹那の時間ですね、菫色の空になるのです。
  尤も、それは東南の空の事。(↓ 写真は昨日の空)

   西の空は、オレンジに包まれ、
  又、違った趣になるのでしょう。

   (生憎、西の空は我家からは、
  見えないのです。)

   “今日は暗い曇り日
  だったし、今夜は荒れて
  いるので、オリバー先生
  ではないけれど、殺人や
  駆け落ちの好材料を
  探している小説家は喜ぶだろう。
  窓ガラスを滝のように流れる雨の雫は、頬を伝わる涙のように
  見えるし、風は楓林を金切り声を張り上げて駆け抜いている。”

                                         【「アンの娘リラ」 第17章】

   憧れの 『アンの世界』 ですが、
  冬の厳しさは、相当なものがありそうです。
  それに比べて、この日本は・・。

   あのアンの嫌な11月も、
  紅葉真っ盛りですし、冬の日々も、
  穏やかに晴れ渡っています。

   いつか、曽野綾子も書いていましたが、
  これだけでも日本って、いい国ですね。

   ところで、「セージ」 と言えば・・。
  お馴染みの、赤い 「チェリーセージ」 が
  丈夫で、長持ちですね。

   我家では、冒頭の写真の紫色のセージが
  (ブルーサルビア?)
  春から絶える事なく、咲いています。
  (写真は一枝だけ残っている「チェリーセージ」)

    さて、今日届いた贈り物。
   何と、ワイン好きの私のために、
   友人から 「函館ワイン」。

    軽快なフットワークで、どこでも
   気軽に飛び回っていますので、
   ひょっとして、雪の北海道にでも
   行ったのかも知れません。

    早速、今晩にでも・・。
   おまけに白ワインは、自分からは
   求めませんので、楽しみです。