【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

香りのひと皿

2015-01-10 19:05:25 | ハーブと香り雑学












ジム船長は熱烈な 美の崇拝者 であった。
聞くもの、見るもの、全て美しいものは
彼に深い得も言われぬ、
精神的な喜びを与え、
生活を明るくするのだった。                 
                  【「アンの夢の家」 第9章】







   ここ何日か、朝は灰色の重い空で明けています。
  一日の最初の行動であるカーテン、
  雨戸を開けた時の、ある種の失望感。
  こんな日は、お天気の時に比べ、やはりありますね。

   それでも “ホッ” と白い息。
  冬の寒さが何だか幸せ・・。
  そんな風に思える瞬間ってありますね。

   「暑い寒いと文句を言わない」
  暮らしの美学は、そんな所から始まるのだそうです。

   そしてそこから広がる幸せ感。
  ものの考えよう一つで幸せになるのなら、
  使わない手はありませんね。












   さて、今日は薔薇の
  香りの中にいます。

   と言っても
  生きた薔薇ではなく、
  エッセンシャルオイル。

   それに残念ながら
  100%オイルでは
  ありません。

   何分にも薔薇は
  お高いですから。

   何でも3、4トンの
  花からたった1キロしか
  とれないそうですから。

   それでも
  仄かに香るそれは、
  薔薇そのもの。

   優雅な気分にも
  なりますし、
  心身とも寛げます。

   そうそう、薔薇が香りの女王なら王様と称される、ジャスミン。
  ジャスミンは、香料1滴に200個の花が必要なのだとか。
  いやはや・・。