「確かにどっさり付けていたわ。 ダイヤモンドやら、白繻子やら、紗や れーすやら、薔薇やオレンジの花やらで、 澄まし返った小さなジェーンが、 埋まっちまいそうだったわ」 (中略) 「・・・髪にはスターフラワーを挿そうと思うの。 今、『お化けの森』に一杯咲いているのよ」 【「アンの愛情 第41章」】 |
【午前7時10分の空】
冬らしい趣きのある空で明けた今朝は、
殊の外、冷えました。
それもその筈、昨日、二十四節気の一つ、
「大寒」 を迎えた今頃は、
一年中で一番寒い季節ですものね。
それでも凍結・・庭に置いている如露の水に
薄い氷さえ、張るという事もありません。何だか意外。
ただ日中は、寒さも緩んで来たようです。
さて、世は、
冬枯れの季節。
しかしながら、
一たび目を転じると、
そんな寒さをものとも
せず、ピンクを初め、
オレンジ、赤の花が
咲き乱れています。
~なんて。
実はこれまで
作り溜めていた
コサージュを
ケーキドームの中に。
お陰で、一気に
春が来た気分。
華やぎますね。
最近は全く作らなく
なったケーキですので、
ケーキドームは、
いつの間にか無用の
長物と化してしまった
という訳です。
尤も私の事ですから、これまでは 【ポプリ入れ】 に。
それはそれで気に入っていましたが、蓋を開けると、
どうしても花びらがこぼれてしまいます。
でも、コサージュなら大丈夫ですね。
行きつけのお店のレイアウトを真似た訳ですが、
何より綺麗ですし、手早く取り出せます。
今、インフルエンザが流行っていますので、
極力、人混みなど外出を控えています。
胸元にバッグに・・コサージュを付けて、
颯爽(さっそう)と出掛ける事の出来る春を待ち望んでいます。