「あたしも憂鬱で失意のさなかにあるのよ」 と、ステラは寝椅子に身を投げ出した。 「何もかもする張合いがなくなったの・・」 (中略) 「ステラ、そういう気分になるのは 頭の疲れとお天気のせいなのよ・・・」 【「アンの愛情」 第35章】 |
一旦は日の出を見た今朝。
時間の経過と共に重い空になりました。
それにしても一体、いつ頃から降り出したのでしょう。
午後も1時を回っていたでしょうか・・。
何気に空を見上げると雨が降っているではありませんか。
夏の雨とは違って、静かで慎ましやかな雨です。
雨はひっそりと
慎ましやかですが、
薄暗い室内。
昨日のような
良いお天気の日とは
やはり気分が違います。
こんな日は大好きな
キラキラ☆ に囲まれる
のも一つの手ですね。
一番手近にあった物を
並べただけですが、
パッと心の中まで
煌(きらめ)きます。
そうそう、
一つ良い事も。
小さなポーチは、
旅行などに行く時、
アクセサリー入れ
にもするのですが、
その中から、
いくら探しても見つからなかった、
お気に入りの赤いビーズのネックレスが出て来ました。
もう諦めていましたから嬉しくて。
持っているだけで安心してしまいっ放しでしたから。
たまにはこんな風にお披露目も必要ですね。