「今日の午後こそは楽々と何にもしないで 暮らせるのよ。ジェムシーナおばさん。 暖炉の火が気持ち良く燃え、 美味しい冬林檎がお皿に一杯あって、 3匹の猫が仲良く甘え声を出し、 緑色の鼻をした、申し分のない陶製の犬 2匹のいるここで過ごしましょうか?」 【「アンの愛情」 第25章】 |
起床時、昨日と違って雲一つない空でしたのに、
暫くすると又々、暑い雲に覆われて来ました。
今日もパラッと雨。
なかなかスッキリした天気・・という訳には行きませんね。
真っ青な空で、キーンと鳴るような冬日和、
しばし、お目にかかっていない気がします。
さて、『アンの世界』
に比べれば、有り難い
事に真冬の今も咲いて
いる花があります。
山茶花、三色菫、ビオラ、
ゼラニウム等など・・。
とは言え、当然の事
ながら他の季節には
遠く及ばないですね。
おまけに山茶花を
除けば、他は春の花と
言っても過言では
ありません。
こんな時、外は木枯し
でも昨年から溜めていた
ポプリなどの香りを
嗅(か)ぐと、
ほっと寛ぎます。
平凡な日々の暮らしの
中にこれらは彩りを
添えてくれますものね。
そう、気持ち良く燃える暖炉の火の前では、
冬林檎の代わりが私の場合、ポプリという訳です。
それに本物の猫ではありませんが、
手描きの猫もいますし・・。~なんて。
猫が背負っている物は、レースのサシェスに入れた、
レモンユーカリの葉のポプリ。(沢山溜まりました)
凄い芳香を放ってくれます。
そうそう、松ぼっくりもオイルを入れた湯で
煮立てて乾燥すれば、仄かな香りが楽しめますね。