「まだ灯りはつけないでおきましょうよ」 と、ヘイゼルが頼んだのに対し、アンも、 「ええ、そうしましょう。 暗闇を友としていると ここは素晴らしいでしょう? 灯りをつけると、暗闇が敵になって、 恨めしそうにこちらを睨みつけるのよ」 【「アンの幸福」】 |
少々、寝坊した休日の朝。
雨戸を開ける前からその向こうが明るく輝いている予感。
既に太陽は上がり、煌々(こうこう)と光を放っています。
雲一つない快晴。
尤もこんな日はいつも以上の冷えですが。
今日も昨日同様、暖かくなりました。
さて、こんな春を思わせる今日。
先日描いた、薔薇のランプの下で、
コーヒーを頂きたくなりました。
灯りをつけるほどまでではなくても、
ランプ・・この場合は蝋燭の灯りですが、
寛げますものね。
となれば、およそ10日振りですね。
『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、開店と致しましょう。
今日は和のカップ
と和のお菓子、
和洋折衷という事で。
生憎、カップは
どこの産地の物か
分かりません。
そうそう、お茶請けの
お菓子は、播州銘菓、
「糖変木(とうへんぼく)」。
播州のお菓子は、
(私の好きな)硬いお菓子が多いのですが、
これはそれほどでもありません。
いいえ、柔らかい方でしょう。
薔薇のカッティングボードをマット代わりに。
薫り高い珈琲が入りましたよ ~