だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

かえるとがまのものがたり。

2006-04-08 22:14:33 | 演劇
ブロードウェイ・ミュージカルの来日は、ミュージカルファンの楽しみ♪今年もたくさんの舞台が見れそうですね。しかし、日本のミュージカルだって負けていません!東宝のミュージカル、劇団四季のミュージカル、他にも大中小のカンパニーの舞台が、たくさん上演されます。

フロッグとトード」も、そう。2003年のトニー賞3部門(最優秀作品賞、最優秀オリジナルスコア賞、最優秀脚本賞)にノミネートされたこの作品は、オリジナルがアーノルド・ローベルの絵本なんです!

アーノルド・ローベルは、1933年ロス生まれ(1987年、NYで死去)。代表作に“かえるくん”と“がまくん”の名コンビが活躍する、絵本4部作があります。
  (1)『ふたりはともだち』 (2)『ふたりはいっしょ』
  (3)『ふたりはきょうも』  (4)『ふたりはいつも』

日本でも三木卓訳/文化出版局から翻訳が出版されていますので、読まれた方もいらっしゃるかも!1980年からは、小学校2年生の国語の教科書に採用されています。単なる友情物語ではなく、孤独や残酷な面もしっかり描いていて、大人の読者にも十分楽しめる絵本なのです。

この絵本がミュージカル作品として、ブロードウェイで上演され高く評価されたわけです。日本での公演は、演技派の2人がキャスティング。“かえるくん”ことフロッグには、石丸謙二郎さん。“がまくん”ことトードには、川平慈英さん。

石丸謙二郎さんは、TV朝日の「世界の車窓から」のナレーションが人気ですね。私には、加藤健一事務所の舞台でおなじみ。川平さんはもう、ご紹介の必要がないですね。この2人が主役をつとめるミュージカル。見たいですよねぇ~。

4月公演は、俳優座。5月公演は、博品館劇場。急いでチケットをGETしなくては!!
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