だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ベッソン、モノクロの新作

2006-04-26 21:44:30 | 映画
リュック・ベッソン監督作品は、いつも注目され映画も大ヒット。私の初リュック・ベッソンは、「サブウェイ」(84)でした。主役のクリストファー・ランバートが「グレイストーク」(83)でデビューした直後だったので、見に行きました。しかし、監督の名前を大認識したのは「グラン・ブルー」「グレート・ブルー」(88)でしょう。

いずれも「完全版」に進化した作品です。「ニキータ」(90)や「レオン」(94)「フィフス・エレメント」(97)「ジャンヌ・ダルク」(99)など。リュック・ベッソンは、監督のみならず脚本・製作の仕事もたくさんしています。「ジャンヌ・ダルク」から6年。ようやく、監督最新作がやって来ます。

アンジェラ」は、ベッソン監督が10年もの歳月、暖めてきた作品。折りしも「レオン」と「フィフス・エレメント」の撮影の間、15ページの簡単なシナリオを書き上げ、それをもとにしているのです。「レオン」も「フィフス・エレメント」も根底にあるテーマは、“愛”

この「アンジェラ」も、アンドレ(ジャメル・デゥブース)とアンジェラ(リー・ラスムッセン)の“純粋な愛”を描いています。セーヌ河に架かるアレクサンドル三世橋。自分の人生をここで終わらせようとしているアンドレ。彼の前に突然、現れた女性アンジェラ。彼女はアンドレと同じことをする!と言って、橋から飛び降ります。

驚いたアンドレも彼女を助けようと、飛び込むのでした。果たして、こうまでする女性はいったい何者?衝撃的な出会いから始まる、アンドレとアンジェラの関係は、どうなる?アンドレを演じるジャメル・デゥブースは、片腕を失くした(8歳の時、鉄道事故で)コメディアンとして有名。「アメリ」(01)にも出演。

ベッソン監督のミューズといわれる主演女優は、アンヌ・パリローやナタリー・ポートマン、ミラ・ジョヴォヴィッチ(97年結婚、99年離婚)が有名。しかし、今回のリー・ラスムッセンは、GUCCIの専属モデルとして有名な美女!ベッソン監督のお眼鏡に叶ったというわけですね!

この映画、久々のモノクロ。新作としての注目度もありますが、実はかなりセリフに頼った内容だそうで、好き嫌いがはっきり分かれるかも!?ベッソン・ファンはどう思うでしょう?私?まだ未見なので…。前評判が気になります。はい。
コメント (2)
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