だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

コスナーに会いたい!

2006-05-27 22:19:39 | 映画
お久しぶりのケヴィン・コスナーの映画が、やって来ます。ファンなんです。待ってました。01年の「スコーピオン」では、大ショックでした。今までのスマートで2枚目のコスナーの姿はなく、プレスリーのそっくりさんの扮装でカジノ強盗という、とんでもない内容でした。情けなかった…。

02年の「コーリング」は、ER医師のコスナーが妻を亡くして失意の中、あることをきっかけに不思議な体験をするようになる…という、ちょっとオカルト絡みのファンタジーロマンス物。これはまあ、ステキだったかも。

次の「ワイルド・レンジ/最後の銃撃」(03)は、最高!DVD買いました。「ポストマン」(97)以来の監督作。ロバート・デュヴァルを主役において、自分は2番手を務める奥ゆかしさ。1882年の西部、4人の“フリー・グレイザー”と呼ばれるカウボーイの物語。古き良きカウボーイの時代は終りを迎えつつある時代、土地をめぐる男たちの本格的な西部劇です!絶賛!

そして最新作が、「ママが泣いた日」(05)です。主役は「ザ・コンテンダー」(00)や「愛をつづる詩」(04)の演技派、ジョアン・アレン。コスナーは、隣人の元メジャーリーガーのデニー役。

秘書のスウェーデン人と駆け落ちしてしまった夫、平穏な暮らしが一変してしまい動揺する妻テリー(ジョアン・アレン)。デトロイト郊外の閑静な住宅街で、夫婦と4人の娘たちとの暮らしが失われ、急に怒りっぽく怒鳴る母親。

4姉妹(エリカ・クリステンセン、エヴァン・レイチェル・ウッド、ケリー・ラッセル、アリシア・ウィット)のそれぞれの事情もあって、物語は複雑に進みます。隣人のデニー(コスナー)は、そんなテリーに近づいてくるのです。果たして?

でもこの映画の主役は、あくまでも母と4人の娘たち。家族の絆を丁寧に描いたのは、マイク・バインダー監督。「ザ・コンテンダー」や「マイノリティ・リポート」(02)に俳優として出演し、本作でも三女アンディの恋人シェップ役で出演。2番手でも良い、コスナーに会いに行こう!

おまけ:今日から「迷い婚-全ての迷える女性たちへ-」も公開です。しかしこちらは劇場が限定。どうしょう?ロブ・ライナーだし、大好きなシャーリー・マクレーンも出てるぞ!DVD?
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