だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

暗闇は苦手…

2006-06-23 21:28:46 | 映画
私は閉所恐怖症ではないのですが、暗闇が苦手。大地震があった時、もし地下鉄や地下街やエレベーターの中にいたら、ど、どうしょうと常日頃考えることがあります。困ったなぁ~。“お出かけの時は忘れずに…懐中電灯”って感じですかね。

かつて異常なほど前評判が高く、ブームになった映画があります。「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」(99)がそれ。見ました?ラスト近くの暗闇は、ホントに怖かったぁ~。低予算映画ですが、世界中で大ヒットとなったホラー映画です。

今また、暗闇を舞台にした映画がやって来ます。監督は、デビュー作「ドッグ・ソルジャー」(02)が注目されたイギリスの新鋭ニール・マーシャル。今回も、脚本/監督を担当した2作目「ディセント」です。

「ディセント」とは、降下、下降のこと。映画の舞台は、地下3000Mの洞窟。主人公のサラは、1年前の交通事故で夫と娘を亡くし、悲しみの日々を送っています。友人のベス、ジュノ、レベッカ、サム、ホリーの5人は、アパラチア山脈/シャトーガ国立公園へサラを励まそうと誘い出します。

友人との楽しいひととき、やがて冒険しよう!とガイドブックに載っている洞窟に行くことに。重装備で挑む洞窟は、体ひとつがようやく通り抜けるほどの狭さ。無理やり通ろうとしたことで、落石が発生。落ちてしまった5人は戻れないことに気付き、他の出口を探すしかありません。

さぁ~、ここからが暗闇、迷路、閉所、行き止まり、息苦しさの始まり。ガイドブック掲載というのもウソだった未知の洞窟。6人の女性たちは、この洞窟で何を見るのか?この暗闇から脱出できるのか?う~む、想像できない…。

実はこの映画は05年の作品で、イギリスではすでにDVDが発売済み。もう見てる人もいるんですよね、当然。どうやら怖いというより、女6人の愛憎劇なんだそうな…。未知の世界の、未体験の恐怖。ううっ~、見るべきか?暗闇は苦手。
コメント
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