だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

女優になろう!

2006-10-08 21:36:53 | 映画
女優ナオミ・ワッツの名前を知ったのは、「タンク・ガール」(95)。見てないけど。透明感のある綺麗な女優さんですが、しっかり認識したのは、やっぱりデヴィッド・リンチ監督の「マルホランド・ドライブ」(01)ですね~。

1968年9月28日英国ショアハム生まれ。14歳でオーストラリアに移住。この地でCM出演をきっかけに知り合ったのが、ニコール・キッドマンだそう。改めてフィルモグラフィを見ると結構、見てました。

「マチネー 土曜の午後はキッスで始まる」(93)「スティーブン・キング アーバン・ハーベスト2」(96)「スリープウォーカー」(97 TVM)「娼婦ベロニカ」(98)「ダウン」(01)「ザ・リング」(02)「21グラム」「ル・ディヴォース パリに恋して」(03)「ハッカビーズ」(04)「リチャード・ニクソン暗殺を企てた男」(04)「ステイ」(05)「ザ・リング2」「キング・コング」(05)…

そんな人気のナオミ・ワッツも、無名でオーディション周りを見ていた頃があるんですね~。苦労しています。彼女の幻のデビュー作が公開!もともとは短編コメディ。4年の歳月をかけて長編映画にしたというもの。そうなんだぁ~。

映画のタイトルは、「ナオミ・ワッツ プレイズ エリー・パーカー」。エリー・パーカー(ナオミ・ワッツ)は、スターを夢見る女優の卵。貧乏にもめげず、朝から晩まで、オーディションを受けまくる毎日。受けては落ちの、つらい挫折の日々でもあります。

劇中、ライブハウスにキアヌ・リーヴスがいたり、エリーのマネージャー役にチェヴィー・チェイスが出てたり、なかなかのインディーズぶり。それもそのはず、監督・製作・脚本・撮影・出演は、仕掛け人のスコット・コフィ。彼は、「マルホランド・ドライブ」でワッツと出会った俳優さん。

当初16分の短編だったものを、01年のサンダンス映画祭に出品。ワッツの経験を組み込んで長編にして行く内、当のワッツは本物のハリウッドスターに!セミ・ドキュメンタリーと化したのです。今だから見れる、映画界の内幕物。笑えるかな?
コメント
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