文学座は、今年創立70周年を迎えます。1937年9月6日創立。51年、はじめて『シラノ・ド・ベルジュラック』の全幕通し公演をしたことでも有名です。主演のシラノ役は三津田健氏、ロクサーヌ役は杉村春子さんでした。83年、江守徹さんで再演。そして今年、江守さんのシラノが23年ぶりに上演!初見参します。
『シラノ・ド・ベルジュラック』の物語は、知っているようで意外とご存知ないかも。そもそもシラノは、実在の人物。1618年3月6日フランス生まれの作家で、詩人、剣豪でした。結構、だらしない性格だったようで、反面、自由な考えも持ち、『月世界旅行』『太陽世界旅行』という空想科学小説を書いたそうです。1655年7月28日、わずか36歳で亡くなりました。
彼の死後、1897年エドモン・ロスタンが書いた戯曲が、世界中で有名。あの鼻が大きいというのも、実際にそうだったのですね~。文学座公演は素晴らしい舞台ですので、ぜひ一度ご覧になることをお勧めします。
出演者は江守さんのシラノ、ロクサーヌは高橋礼恵さん、他に三木敏彦さん、菅生隆之さん、早坂直家さん、玉井碧さんらベテランたち!これは見応えがありそう~♪
ところで、この作品は映画にもなっています。「シラノ・ド・ベルジュラック」(50)は、マイケル・ゴードン監督、主演はホセ・ファーラー。彼はその年のオスカー主演男優賞を受賞。私的には、「アラビアのロレンス」(62)のロレンスを痛ぶる司令官役が印象的。「赤い風車」(52)のロートレック役も。
もう1本、90年にも同名映画があります。こちらはジャン=ポール・ラプノー監督のフランス映画。シラノはジェラール・ドパルデューでした。87年には「愛しのロクサーヌ」という、スティーヴ・マーティン主演のコメディもありましたね。ロクサーヌ役は、ダリル・ハンナ。監督はフレッド・スケピシ。
何度も映画化されるこの作品、もともとは舞台です。文学座公演、見に行きませんか?
『シラノ・ド・ベルジュラック』の物語は、知っているようで意外とご存知ないかも。そもそもシラノは、実在の人物。1618年3月6日フランス生まれの作家で、詩人、剣豪でした。結構、だらしない性格だったようで、反面、自由な考えも持ち、『月世界旅行』『太陽世界旅行』という空想科学小説を書いたそうです。1655年7月28日、わずか36歳で亡くなりました。
彼の死後、1897年エドモン・ロスタンが書いた戯曲が、世界中で有名。あの鼻が大きいというのも、実際にそうだったのですね~。文学座公演は素晴らしい舞台ですので、ぜひ一度ご覧になることをお勧めします。
出演者は江守さんのシラノ、ロクサーヌは高橋礼恵さん、他に三木敏彦さん、菅生隆之さん、早坂直家さん、玉井碧さんらベテランたち!これは見応えがありそう~♪
ところで、この作品は映画にもなっています。「シラノ・ド・ベルジュラック」(50)は、マイケル・ゴードン監督、主演はホセ・ファーラー。彼はその年のオスカー主演男優賞を受賞。私的には、「アラビアのロレンス」(62)のロレンスを痛ぶる司令官役が印象的。「赤い風車」(52)のロートレック役も。
もう1本、90年にも同名映画があります。こちらはジャン=ポール・ラプノー監督のフランス映画。シラノはジェラール・ドパルデューでした。87年には「愛しのロクサーヌ」という、スティーヴ・マーティン主演のコメディもありましたね。ロクサーヌ役は、ダリル・ハンナ。監督はフレッド・スケピシ。
何度も映画化されるこの作品、もともとは舞台です。文学座公演、見に行きませんか?