だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

プリンセス in NY

2008-02-21 21:39:12 | 映画
“セルフ・パロディ”って、元ネタを知っていると最高に楽しいですよね。みんなが知っているネタと、マニアにしか分からないネタと。私も思わず大笑いしたら、劇場でただ1人だったなんて経験も。他にも“カメオ出演”というのも、映画ファンならではのお楽しみ♪

ディズニー映画というと家族で楽しめるファミリー映画とか、さらには真面目でお堅いイメージがあります。でも、今度の作品を見たらびっくりするかも。なにしろ、映画は全~部“セルフ・パロディ”なんですもん!

魔法にかけられて」(07)が、それ。監督はアニメ「ターザン」(99)や、「101」(96)の続編「102」(00)のケヴィン・リマ。魔法の王国“アンダレーシア”に住むお姫さまジゼルは、運命の人との結婚に憧れていました。ある日、怪物に襲われたジゼルはエドワード王子に救われ、2人は恋に落ちます。(←毎度お決まり)

アニメやミュージカルでは、ここでデュエット♪2人は翌日(!)の結婚を約束します。しかし、王子の結婚に反対の継母ナレッサ女王は、結婚式に魔女を派遣。さぁ~、大変。ジゼルは井戸に突き落とされてしまいます!きゃ~ぁ~。絶体絶命!と思いきや、ジゼルがたどり着いたのは現代のNY。

真っ白ドレスにティアラのジゼル(エイミー・アダムス)は、リアルな大都会で大いに浮きまくり…。途方にくれていた彼女を助けたのは、バツイチ子持ちの弁護士ロバート(パトリック・デンプシー)。リアルな実写の世界でも、お姫さまキャラはそのまま。動物たちと話せるし、なにかとミュージカル化しちゃうし…。

その上、エドワード王子(ジェームズ・マースデン!「ヘアスプレー」(07)に続くミュージカル出演♪)や、魔法使いの女王(スーザン・サランドン)もNYにやって来ます。チップとデールも。おっと、火を噴くドラゴンもね。果たして、ジゼルは魔女の呪いを解いて元のアニメの世界に戻れるんでしょうか?

ブロードウェイ42番街は、かつてかなり危険な場所でした。NYあげての再開発により1997年4月2日に再開したニューアムステルダム劇場は、ディズニーミュージカルの拠点。11月『ライオンキング』でオープンし、2006年11月からは『メリー・ポピンズ』を上演中。ここも出てくるかな?

ディズニー映画の進化(?)を見届けなくっちゃ!楽しみ~♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする