だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

運命の双子

2009-07-11 20:10:09 | 演劇
ミュージカル「ブラッド・ブラザーズ」。1983年、ロンドン・ウェストエンドで初演された、ローレンス・オリヴィエ賞作品賞受賞作。現在に至るまで25年に渡って、世界中で愛されているミュージカルです。

脚本・音楽・歌詞はウィリー・ラッセル。彼の作品には『リタと大学教授』(1983年マイケル・ケイン、ジュリー・ウォルターズ主演で映画化)、『旅する女/シャーリー・バレンタイン』(1989年ポーリーン・コリンズ主演で映画化、2作ともルイス・ギルバート監督作品)があります。

「ブラッド・ブラザーズ」は、日本では1991年松竹がサンシャシン劇場で上演。初演から見ています。当時のキャスティングがわかりましたのでご紹介。

<1991年の初演>         <1992年の再演>
ミッキー:柴田恭兵            ミッキー:柴田恭兵
エディ:三田村邦彦           エディ:国広富之
ジョンストン夫人:喜屋武マリー   ジョンストン夫人:喜屋武マリー
ライオンズ夫人:久野綾希子     ライオンズ夫人:後藤加代
ライオンズ氏:山本隆則        ライオンズ氏:山本隆則
サミー:吉田鋼太郎          サミー:吉田鋼太郎
リンダ:影山会里子           リンダ:熊谷真実
ナレーター:川麻世         ナレーター:水谷あつし

<1995年の再演>
ミッキー:柴田恭兵
エディ:太川陽介
ジョンストン夫人:喜屋武マリー     演出:グレン・ウォルホード
ライオンズ夫人:峰さを理         翻訳:吉田美枝
リンダ:森川由加里             訳詞;岩谷時子
ナレーター:川麻世

そして、いよいよ東宝から「ブラッド・ブラザーズ」が上演されます。港町リヴァプール。子沢山のジョンストン家に双子が誕生。夫人(金志賢/TSUKASA)は、裕福だけど子供に恵まれないライオンズ夫妻(金澤博&久世星佳)に双子の1人をお金と引き換えに差し出します。

引き取られたその子の名前は、エディことエドワーズ(岡田浩暉/田代万里生)。一方の貧しいジョンストン家に残ったのは、ミッキーことマイケル(武田真治/藤岡正明)。運命は2人を引き合わせるのでした。自分たちの出生を知らずに…。(ダブルキャストです)

物語の進行を務めるナレーター役は、下村尊則さん。劇団四季を退団し、いよいよ東宝で活躍!うれしい~!見ま~す。
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