だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

レビュー、大好き!

2009-07-18 21:42:18 | 映画
パリ生まれ(1941年7月13日)の俳優ジャック・ぺランは、近年映画製作で活躍中。「WATARIDORI(01)や「コーラス」(04)が有名。かつてコンスタンタン・コスタ=ガヴラス監督、イヴ・モンタン主演の2作品「Z」(69)や「戒厳令」(73)もプロデュースしています。

意外と硬派なイメージだったんですね。「コーラス」はクリストフ・バラティエ監督作品。問題児たちの学校に赴任してきた音楽教師(ジェラール・ジュニョ)が、合唱団を作り、生徒の1人(ジャン=バティスト・モニエ(少年時代))の素晴らしい才能を見出すというお話。

大人になった少年ピエールを、ジャック・ぺランが演じていました。クレマン・マチュー先生役のジェラール・ジュニョは、「バティニョールおじさん」(02)の監督・製作・脚本・出演を務めた人。1951年5月4日パリ生まれの名優です。

製作ジャック・ぺラン&ニコラ・モヴェルネ、監督&脚本クリストフ・バラティエ、主演ジェラール・ジュニョの映画がやって来ます。「幸せはシャンソニア劇場から」(08)が、それ。「コーラス」のスタッフがそのまま移動したみたい!

1936年、パリ郊外のミュージックホール“シャンソニア劇場”。人々から愛され親しまれてきたこの劇場も、不況のあおりを受け、借金の形に不動産に取り上げられてしまいます。長年、裏方として働いてきたピゴワル(ジェラール・ジュニョ)も失業…。

1人息子のジョジョ(マクサンス・ペラン)は父を気遣い、街角でアコーデオン弾きして補導されてしまいます。彼は再婚した母親の元に無理やり引き取られ、父親とは引き離されてしまうのでした。

ピゴワルは、仲間と力を合わせ、劇場を取り戻そうとがんばるのです!オーデションをし、歌姫ドゥース(ノラ・アルネゼデール)を得て、新しいプログラムを組むのですが…。果たして、劇場を復活させることはできるのでしょうか?

ジョジョ役のマクサンス・ペランは、ジャック・ぺランの息子。「コーラス」では、ペピノを演じていました。覚えてる?歌って踊って、最高に楽しい映画が見れそう~。そういえば、スティーヴン・フリアーズ監督、ジュディ・デンチ主演「ヘンダーソン夫人の贈り物」(05)も、時代背景(1937年)や劇場(ウィンドミル)を舞台にしている点など似ていますね。

レビューが大好きな私も、楽しみにしていま~す。
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