だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

こんな、西部劇を待っていた!

2009-07-24 21:40:36 | 映画
アクション映画やSF映画、アメコミの映画化、スター映画などが多い今、良質の西部劇って少なくなりましたね~。結構、見ているつもりですが、最近「良かった!」と思った西部劇は、な、なんと6年も前。

大好きなケヴィン・コスナーの「ワイルド・レンジ 最後の銃撃」(03)。もちろん、DVDもコレクション。大先輩ロバート・デュヴァルを主役にして、開拓時代が終りを告げる時、遊牧生活を送るカウボーイたちと町の顔役との闘いを描いています。

未見の方にはお勧め。「グラン・トリノ」(08)が映画出演最後というクリント・イーストウッドも、最近は西部劇はなく、今後も望めません。これからは誰が西部劇を作るのかな~と思っていたら、いました!ラッセル・クロウ!

3時10分、決断のとき」(07)。そのラッセルだって、「クイック&デッド」(95)以来の西部劇。で、この作品、オリジナルがありましてそれが「決断の3時10分」(57)です。エルモア・レナードの原作を懐かしいデルマー・デイヴィスが監督。

デルマー・デイヴィス監督といえば、「避暑地の出来事」(59)「スーザンの恋」(61)「恋愛専科」(62)「スペンサーの山」(63)などがあり、大~好きでした。「決断の3時10分」の主演は、グレン・フォード、ヴァン・ヘフリン、フェリシア・ファー。

リメイクの監督は、「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」(05)のジェームズ・マンゴールド。小さな牧場を持つダン・エヴァンス(クリスチャン・ベイル)は、干ばつと借金苦で家族ともうまく行かなくなり、お金のためある仕事を引き受けます。

それはアリゾナで駅馬車襲撃を繰り返す強盗団のボス、ベン・ウェイド(ラッセル・クロウ)が町で捕まり、刑務所のあるユマ行き3時10分発の列車に乗せる護送の仕事でした。ウェイドの言動に翻弄されつつも、2人には不思議な絆が生まれます。

そんな中、護送団のメンバーは次々と仲間を失っていきます。列車を待つ間、ホテルに身を隠した一行はウェイドの部下たちに包囲されてしまうのです。果たして、2人の取った行動は?

ダンの妻アリスにグレッチェン・モル。14歳の長男ウィリアムにローガン・ラーマン。ピンカートン探偵社のバイロンにピーター・フォンダ。ウェイドの右腕チャーリー・プリンスにベン・フォスター。ラッセルとベイルの熱演に、期待が高まります!見ようっと。
コメント (18)
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