だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

カエル好きにはたまらない!?

2009-07-17 21:09:36 | 演劇
ブロードウェイミュージカル「フロッグとトード」は、アーノルド・ローベルの絵本が原作。“がまくんとかえるくん”シリーズは4冊あり、『ふたりはともだち』 『ふたりはきょうも』 『ふたりはいっしょ』 『ふたりはいつも』です。

日本でも人気が高く、良質の児童文学書として評価されています。中でも『ふたりはともだち』の“おてがみ”は、1980年から小学校2年生の国語の教科書に採用されているそうです。(訳:三木卓/光村図書刊)

物語は、かえる君とがま君が冬眠から起きてまた冬眠するまでの1年間のお話。ミュージカルは、2003年のトニー賞3部門最優賞作品賞、オリジナルスコア賞、脚本賞にノミネート。日本では、俳優座劇場、博品館劇場で2006年、07年と上演されています。

そしてこの夏、池袋のサンシャイン劇場で「フロッグとトード ~がま君とかえる君の春夏秋冬~」の再演が決定。春、がま君の目覚まし時計が鳴り響きます。

けれど、がま君はなかなか冬眠から目覚めません。睡眠のじゃまをする目覚まし時計を壊してしまうがま君。おやおや!かえる君が心配して理由をたずねると…、一度も手紙をもらったことのないがま君は、『郵便が来る時間は淋しんだ…』と言います。

それを聞いたかえる君は、手紙を書いてそれをカタツムリに届けてもらうことに。仲良しの2匹は夏は川で泳ぎ、秋には落ち葉のお掃除。冬、丘の上は雪で真っ白。かえる君はソリで丘の下まで滑ろう!と提案します。

危険なソリ遊びでがま君は、怖い目にあったと怒ってしまいます。そんな時、かえる君が書いた手紙が、ようやくがま君に届きます。自分に手紙を書いてくれたことと、その内容にがま君は大感激。2匹はすぐに仲直りします。

やがてクリスマスイブがやって来ます…。果たして2匹の結末は?かえる君(フロッグ)役は、石丸謙二郎。がま君(トード)役は、川平慈英。その他には、おかやまはじめ、高谷あゆみ、中山昇、宮菜穂子が出演。

上演台本・訳詞:高橋亜子、演出:鈴木裕美。カエル好きの姪と見に行きます。
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