だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

お葬式はおもしろい!

2009-07-27 20:25:12 | 映画
主人公ダニエル役は、「プライドと偏見」(05)でMr.ダーシーを演じたマシュー・マクファディン。妻ジェーン役は、「バンク・ジョブ」(08)でウェンディを演じたキーリー・ホーズ。弟ロバート役は、「モーリス」(87)でアレック・スカダーを演じたルパート・グレイヴス。

なんの映画かというと、「ステップフォード・ワイフ」(04)以来久々のフランク・オズ監督公開作品「ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式」(07)。フランク・オズは、「SW」シリーズのヨーダの声でもおなじみ。しかし、見るからにブラック!

父親のお葬式の朝。ハウエルズ家の人々はそれぞれの思惑を胸に集まります。長男のダニエルは、妻のジェーンと約束した新居のお金のことが心配。さらにNYから、小説家として成功した弟ロバートも帰って来るし…。

従妹のマーサ(デイジー・ドノヴァン)と婚約者のサイモン(アラン・テュディック)は、マーサの父親ビクター(ピーター・イーガン)に初お目見えでドキドキ。マーサの弟トロイ(クリス・マーシャル)のサイドビジネスは、ドラッグだし。

ダニエルの友人ハワード(アンディ・ナイマン)は自分の病気のことで悩み、ハワードの友人ジャスティン(ユエン・ブレムナー)はかつて関係があったマーサが目的。どうにかこうにか葬儀がはじまりそうになった時、サイモンが薬と間違え、トロイのドラッグを!

さらにさらに、運ばれてきた棺の中は誰も知らない他人!?いったい、遺体はどうなってしまったの~!さらにさらにさらに、参列者の中に知らない男(ピーター・ディンクレイジ)が…。そして彼が知る、父親の秘密とは??

ちょっと不謹慎ですが、どこにもありそうなお葬式での悲喜こもごも。英国の美しい緑豊かな家と、英国紳士然とした人物と、怪しい人物も絡んでと~っても楽しそう~。ブラックでシニカルなドタバタコメディ!

ところで主人公ダニエルを演じるマシュー・マクファディンの映画デビューは、「エニグマ」(01)で他には「グラインドハウス」(07)「フロスト×ニクソン」(08)があります。でもやっぱり、Mr.ダーシーですね。

マイブログでも紹介していますが、私的にはMr.ダーシーは、コリンだけ!。マクファディンは本作が代表作になりそう。見ます。
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