バロック絵画の先駆者と呼ばれる、カラヴァッジョ(1571年9月28日~1610年7月18日)。大好きな西洋絵画の画家の中でも、1番好きな画家です。イタリアのミラノ出身。本名は、ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ。長い!
日本でも彼の作品だけを集めた展覧会や、選りすぐりの作品だけ来日したりで、結構ご存知の方もいらっしゃるかも。主な作品には、若き日の自らをモデルにした『病める少年バッコス』(1593年頃)や『果物籠を持つ少年(果物売り)』(1593年頃)
聖書を題材にした、『ホロフェルネスの首を斬るユディト』(1595~96年頃) 『エマオの晩餐』(1596年頃) 『聖トマスの懐疑』(1599年頃) 『聖マタイの召命』(1600) 『キリストの埋葬』(1600) 『イサクの犠牲』(1603年頃)
カラヴァッジョの作品はイタリアの美術館を中心に集められていますが、そのひとつが“ボルゲーゼ美術館”です。来年、上野の東京都美術館で開催の、「ボルゲーゼ美術館展」。期待せずにはいられません。なにしろ日本初公開の作品がいっぱい!
映画「天使と悪魔」(09)で紹介された、ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ(1598~1680)の『シピオーネ・ボルゲーゼ枢機卿の胸像』(1632)、ラファエロ・サンツィオ(1483~1520)の『一角獣を抱く貴婦人』(1506年頃)
サンドロ・ボッティチェリ(1445~1510)と弟子による『聖母子、洗礼者ヨハネと天使』(1488年頃)、パオロ・ヴェロネーゼ(1528~1588)の『魚に説教する聖アントニオ』(1580年頃)、そしてカラヴァッジョの『洗礼者ヨハネ』(1609~10)も。
美術書でしか、見たことのない作品に出会える喜び。うれしい!ボルゲーゼ美術館は、ローマ市北東部の広大なボルゲーゼ公園の中にあります。シエナ出身の貴族ボルゲーゼ家、歴代の美術コレクションが集められています。
カラヴァッジョに影響された追随者(画家)を“カラヴァジェスキ”と呼び、本展では彼らの作品も展示。イタリア・ルネサンスやバロック美術の約250年に渡る流れを、約50点の作品を通して展示されます。ああ~、待ちきれない!
日本でも彼の作品だけを集めた展覧会や、選りすぐりの作品だけ来日したりで、結構ご存知の方もいらっしゃるかも。主な作品には、若き日の自らをモデルにした『病める少年バッコス』(1593年頃)や『果物籠を持つ少年(果物売り)』(1593年頃)
聖書を題材にした、『ホロフェルネスの首を斬るユディト』(1595~96年頃) 『エマオの晩餐』(1596年頃) 『聖トマスの懐疑』(1599年頃) 『聖マタイの召命』(1600) 『キリストの埋葬』(1600) 『イサクの犠牲』(1603年頃)
カラヴァッジョの作品はイタリアの美術館を中心に集められていますが、そのひとつが“ボルゲーゼ美術館”です。来年、上野の東京都美術館で開催の、「ボルゲーゼ美術館展」。期待せずにはいられません。なにしろ日本初公開の作品がいっぱい!
映画「天使と悪魔」(09)で紹介された、ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ(1598~1680)の『シピオーネ・ボルゲーゼ枢機卿の胸像』(1632)、ラファエロ・サンツィオ(1483~1520)の『一角獣を抱く貴婦人』(1506年頃)
サンドロ・ボッティチェリ(1445~1510)と弟子による『聖母子、洗礼者ヨハネと天使』(1488年頃)、パオロ・ヴェロネーゼ(1528~1588)の『魚に説教する聖アントニオ』(1580年頃)、そしてカラヴァッジョの『洗礼者ヨハネ』(1609~10)も。
美術書でしか、見たことのない作品に出会える喜び。うれしい!ボルゲーゼ美術館は、ローマ市北東部の広大なボルゲーゼ公園の中にあります。シエナ出身の貴族ボルゲーゼ家、歴代の美術コレクションが集められています。
カラヴァッジョに影響された追随者(画家)を“カラヴァジェスキ”と呼び、本展では彼らの作品も展示。イタリア・ルネサンスやバロック美術の約250年に渡る流れを、約50点の作品を通して展示されます。ああ~、待ちきれない!