だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ペネロピとアルモドバル

2009-12-13 20:45:15 | 映画
スペインを代表する美しすぎる女優と言えば、そりゃ~ペネロペ・クルス。1974年4月28日マドリード生まれ。デビュー作「ハモンハモン」(92)で、いきなりゴヤ賞の主演賞候補になります。ペドロ・アルモドバル監督、ハビエル・バルデム共演。

アレハンドロ・アメナーバル監督作「オープン・ユア・アイズ」(97)で彼女の美しさに見とれた私は、アメリカ映画に進出したスティーヴン・フリアーズ監督作「ハイロー・カントリー」(98)からずっと見ています。他の出演作は…

「すべての美しい馬」(00)「バニラ・スカイ」「コレリ大尉のマンドリン」「ブロウ」(01)「ゴシカ」(03)「サハラ 死の砂漠を脱出せよ」(05)「恋愛上手になるために」(07)「エレジー」「それでも恋するバルセロナ」(08)と続きます。

遅ればせながら、スペイン時代の未見作はレンタルで消化。ペネロピとアルモドバル監督の映画は他に、「ライブ・フレッシュ」(97)「オール・アバウト・マイ・マザー」(98)「ボルベール <帰郷>」(06)があります。

美しいだけでなく、演技の方も確か。「ボルベール <帰郷>」でカンヌ国際映画祭女優賞受賞。アカデミー賞の主演女優賞にもノミネートされています。「それでも恋するバルセロナ」では、念願のアカデミー賞助演女優賞を受賞!

そんなペネロピの最新作は、アルモドバル監督の「抱擁のかけら」(09)。脚本も書いたアルモドバルに対し、『この脚本は、私の人生の中で読んだ最高のもの』と絶賛したペネロピ。期待は高まります!

14年前に起きた凄惨な事故によって、生涯をかけた愛と人生のすべてと視力を失った男(ルイス・オマール)。彼は執筆業で使っているペンネーム、ハリー・ケインを名乗り別の人生を送っていました。それまでの自分を封印して。

ハリーの本名マテオ・ブランコは、かつて映画監督として活躍。その時、女優を夢見るレナ(ペネロピ・クルス)と出会い、2人は恋に落ちます。しかし、レナにはエルネスト(ホセ・ルイス・ゴメス)という、富と権力を持つパトロンがいたのです。

やがて愛に目覚め、女優として花開くレナ。しかし事件は起こります。映画は、事件の謎を握る男との再会から真実を明らかにしていきます。ええっ~、なに?知りたい!美しきペネロピ、見ましょう!
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