だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

懐かしき英国美青年

2010-06-14 21:50:18 | DVD
1960年9月10日英国ハンプシャー州グレイショット出身のコリン・ファース。大好きです!マレク・カニエフスカ監督の「アナザー・カントリー」(83)で、映画デビュー。何本かのTVMの後、パット・オコナー監督「ひと月の夏」(87)に主演。

「アパートメント・ゼロ」(88)「恋の掟」(89)の後、BBC-TVの「高慢と偏見」(95)で、大人気!ジェーン・オースティン原作、サイモン・ラングトン監督、ジェニファー・エール共演のこの作品は、今もファンがいっぱい!私も。

演じたMr.ダーシーは、コリンのためにあるような役。うふふ。「ブリジット・ジョーンズの日記」(01)では、原作者のヘレン・フィールディングがMr.ダーシー役のコリンのファンで、ブリジットの相手役をマーク・ダーシーとし、コリンにキャスティング。

画家フェルメール役の「真珠の耳飾りの少女」(03)、「ラブ・アクチュアリー」「ロイヤル・セブンティーン」(03)「秘密のかけら」「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」(05)「いとしい人」(07)「マンマ・ミーア!」(08)と続きます。

英国美青年ブームのきっかけ「アナザー・カントリー」は、ジュリアン・ミッチェル原作の舞台劇。1981年初演、主役を演じた役者は、コリンファース、ルパート・エヴァレット、ケネス・ブラナー、ダニエル・デイ=ルイス。

1932年夏、ガイ・ベネット(ルパート・エヴェレット)はパブリック・スクール、イートン校の最終学年。全寮制で生徒たちの自治会“ゴッド”のメンバーに選ばれ、卒業後は外交官、パリ駐在大使になるはずでした。

彼の友人は、レーニンに傾倒する共産主義のジャド(コリン)。ある日、ガイは第1次大戦で戦死した卒業生の追悼礼拝式で、別寮の美少年ジェームス・ハーコート(ケアリー・エルウィズ)に一目惚れしてしまいます。

自由活発で目立つ存在のガイをメンバーにしたくないエリートたちは、同性愛や共産主義を理由に排除。ガイの将来は狂ってしまうのでした…。映画の冒頭は、1983年のモスクワ。醜く年老いたガイの告白シーンではじまります。

物語のモデルは、実在したダブル・スパイ、ガイ・バージェスだとか。なぜ祖国を裏切り、モスクワに亡命したのか?映画ではそんな背景も知っているとより興味深いかも…。1959年5月29日ノーフォーク出身のエヴァレット。

当時24歳のエヴァレットの老け役はともかく、コリンの美しさにうっとり。また見ましょ。
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