アイルランド・ダブリン出身の詩人、作家、劇作家として有名なオスカー・ワイルド。『ドリアン・グレイの肖像』(1890)『ウィンダミア婦人の扇』『サロメ』(1893)『理想の夫』『真面目が肝心』(1895)など、映画ファンにもお馴染みの作品が。
ブライアン・ギルバート監督作「オスカー・ワイルド」(97)で、ワイルドを演じたのは「ワンダとダイヤと優しい奴ら」(88)でデビューし、「ピーターズ・フレンズ」(92)「ゴスフォード・パーク」(02)「Vフォー・ヴェンデッタ」(05)などに出演…
ケネス・ブラナー監督の「魔笛」(06)の脚本を書き、TVシリーズ「ボーンズ」にゲスト出演、「アリス・イン・ワンダーランド」(10)でチェシャ猫の声を担当したスティーヴン・フライ。自身も同性愛者で、ワイルド役はぴったり。
そのワイルドの愛人アルフレッド・ダグラス卿を演じたのが、ジュード・ロウでした。オーランド・ブルームのデビュー作でもあります。前置きが長くなりましたが、ダグラス卿ことボジー役は、美形が良いですね~やっぱり!
パリのコンセルヴァトワールに在籍中、モイセフ・カウフマン作の舞台に立ち、ボジーを演じたのがグザヴィエ・ラフィットという俳優。知らなかった。しかし、美しい…。映画「シルビアのいる街で」(07)のフロフィールで知りました。
監督・脚本はホセ・ルイス・ゲリン。1960年スペイン・バルセロナ出身の監督作、日本初公開です。フランスの古都ストラスブール、この街で6年前に出会い、愛し合った女性シルビアの面影を求めてさまよう彼(グザヴィエ・ラフィット)。
画家志望の彼は、カフェで奥の席にすわり他の客をデッサンしています。そしてある女性に目を止め、後を付けることに…。とうとう、市電に乗った彼女(ピラール・ロペス・デ・アジャラ)に声をかける彼。果たして、彼女はシルビアなのか?
映画は、アルフレッド・ヒッチコック監督の「めまい」(58)を彷彿とさせるサスペンスに満ちた美女の追跡劇。ところであの時代なら、ミステリアスなドラマになるけど、今はちょっと間違うと“ストーカー”になっちゃう。あぶない、あぶない。
監督自身の実体験を基にしたという本作。ラフィットは1974年パリ出身。彼女役のデ・アジャラは、1978年スペイン・マドリッド出身。美男美女は良いなぁ~。
ブライアン・ギルバート監督作「オスカー・ワイルド」(97)で、ワイルドを演じたのは「ワンダとダイヤと優しい奴ら」(88)でデビューし、「ピーターズ・フレンズ」(92)「ゴスフォード・パーク」(02)「Vフォー・ヴェンデッタ」(05)などに出演…
ケネス・ブラナー監督の「魔笛」(06)の脚本を書き、TVシリーズ「ボーンズ」にゲスト出演、「アリス・イン・ワンダーランド」(10)でチェシャ猫の声を担当したスティーヴン・フライ。自身も同性愛者で、ワイルド役はぴったり。
そのワイルドの愛人アルフレッド・ダグラス卿を演じたのが、ジュード・ロウでした。オーランド・ブルームのデビュー作でもあります。前置きが長くなりましたが、ダグラス卿ことボジー役は、美形が良いですね~やっぱり!
パリのコンセルヴァトワールに在籍中、モイセフ・カウフマン作の舞台に立ち、ボジーを演じたのがグザヴィエ・ラフィットという俳優。知らなかった。しかし、美しい…。映画「シルビアのいる街で」(07)のフロフィールで知りました。
監督・脚本はホセ・ルイス・ゲリン。1960年スペイン・バルセロナ出身の監督作、日本初公開です。フランスの古都ストラスブール、この街で6年前に出会い、愛し合った女性シルビアの面影を求めてさまよう彼(グザヴィエ・ラフィット)。
画家志望の彼は、カフェで奥の席にすわり他の客をデッサンしています。そしてある女性に目を止め、後を付けることに…。とうとう、市電に乗った彼女(ピラール・ロペス・デ・アジャラ)に声をかける彼。果たして、彼女はシルビアなのか?
映画は、アルフレッド・ヒッチコック監督の「めまい」(58)を彷彿とさせるサスペンスに満ちた美女の追跡劇。ところであの時代なら、ミステリアスなドラマになるけど、今はちょっと間違うと“ストーカー”になっちゃう。あぶない、あぶない。
監督自身の実体験を基にしたという本作。ラフィットは1974年パリ出身。彼女役のデ・アジャラは、1978年スペイン・マドリッド出身。美男美女は良いなぁ~。