だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

噛みつかれたい

2011-12-09 21:20:25 | 映画
脚本家トム・ホランドは、マーク・L・レスター監督、ペリー・キング主演「処刑教室」(82)でデビュー。暴力が日常化している高校を舞台にした学園もので、マイケル・J・フォックスが生徒役で出演。

リチャード・フランクリン監督、アンソニー・パーキンス主演「サイコ2」(83)も。ヒッチコックのオリジナル版「サイコ」(60)から23年を経た続編は、さぞかし大変だったでしょうに…。

そんなホランドが脚本と初監督に挑んだのが、「フライトナイト」(85)でした。主人公は17歳の高校生チャーリー(ウィリアム・ラグズデール)で、コメディタッチの正統派吸血鬼映画でした。

吸血鬼役がクリス・サランドン、TV番組“フライトナイト”のホスト役がロディ・マクドウォールという魅力的な配役。未見の方はぜひ。予習が済んだら、「フライトナイト/恐怖の夜」(11)を見ましょう!

もちろん、「フライトナイト」のリメイクです。しかも3D。監督は、ライアン・ゴスリング主演「ラースと、その彼女」(07)のクレイグ・ギレスピー。これ、お気に入り。ライアン、好きだもん。

で「恐怖の夜」の方ですが…、ごく普通の高校生チャーリー・ブリュースター(アントン・イェルチン)は学園のアイドル、エイミー(イモージェン・プーツ)をGET。楽しく絶好調な日々を送っていました。

ところが隣の家に越して来たセクシーで魅力的なジェリー(コリン・ファレル)が、実はヴァンパイアであることに気付いてしまいます。この時から、チャーリーの平和な日々は一変!悪夢の始まりが…

夜が訪れる度に次々と姿を消していく町の人々…。チャーリーの母、シングルマザーのジェーン(トニ・コレット)はまったく信じてくれず、やむなくチャーリーはジェリーの家に侵入。そこで見たものは!

決定的瞬間を目撃したチャーリーは、ラスベガスで“フライトナイト”のホストでマジシャン、さらにヴァンパイア・スレイヤーとして有名なピーター・ヴィンセント(デヴィッド・テナント)を訪ねます。

果たして、チャーリーVSジェリーの結末は?注目は、コリンのヴァンパイア。夜な夜な犠牲となる女性の首に噛みつくなんて…キャ~ッ。オリジナルよりグッとおしゃれ。コリンも楽しそうだし。うふふ。
コメント
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