だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

1930年代のロブさま

2011-12-31 22:19:07 | 映画
「トワイライト」シリーズ(08、09、10)のエドワード・カレンは、ヴァンパイアなので人間とは外見も年齢も異なる設定です。1901年6月20日生まれ、1918年17歳の時にスペイン風邪にかかります。

入院するも治る見込みがないということで、見放されていたところをカーライル・カレンによってヴァンパイアに…。外見が17歳のため、幾度も高校を転校しています。2作目の「ニュームーン」で109歳。

大理石のように白い肌、赤銅色の髪、ゴールドの瞳。瞳の色はゴールドから漆黒まで変化。また太陽の光を浴びると、肌がダイヤモンドのように輝くのです。自らヴァンパイアになったのではないエドワード。

そんなエドワードを演じるロバート・パティンソンは、メイクで顔を白くしているのですがやはり初めは馴染めなかったとか。うむ。しかし、シリーズが終わりに近づくにつれ、他の作品への出演もちらほら。

アレン・コールター監督「リメンバー・ミー」(10)では、初の製作総指揮にも挑戦。せつない青春物語でラストでは思わずジ~ン。そしてもうすぐ公開されるのが、「恋人たちのパレード」(11)です。

サラ・グルーエン原作『サーカス象に水を』を映画化したのは、「コンスタンティン」(05)「アイ・アム・レジェンド」(07)のフランシス・ローレンス監督。ロブさまは、ソフトな髪をバッサリ切っての登場。

ポーランド移民の息子ジェイコブ(パティンソン)は、大学で獣医学を学んでいました。ところが、卒業目前で両親が交通事故死。追い詰めれた彼は、当てもなく線路を歩き、衝動的に列車に飛び乗ります。

それはベンジーニ・ブラザーズ・サーカスの列車で、団長兼舞台監督のオーガスト(クリストフ・ヴァルツ)はジェイコブが獣医学を修めたと知り、彼に動物の世話をするよう命じ仲間に入れます。

ジェイコブは、一座の花形で団長の妻マーリーナ(リース・ウィザースプーン)に心を奪われてしまいます。遠くから見つめるだけのジェイコブ。やがて新しい演目として象のロージーが連れて来られます。

ロージーを通してジェイコブとマリーナは次第に親しくなるのですが…。他に86歳のハル・ホルブルック、ポール・シュナイダー共演。イギリス人のロブさまは、ユダヤ人に見えないけどファンなので良し!
コメント (2)
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