だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

リスベットにぞっこん。

2011-12-26 21:21:57 | 映画
スティーグ・ラーソン原作、ニールス・アルデン・オプレヴ監督のスウェーデン映画「ミレニアム」(09)を見た時、ゾッ~とする冷たさとヒロイン・リスベットの魅力に強く引き込まれました。

1作目「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」(09)、2作目「ミレニアム2 火と戯れる女」(09)、3作目「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」(09)とわくわくしながら見続けました。

スティーグ・ラーソンは、02年からシリーズを執筆し始め、04年に出版社と契約しますが、同年心臓発作で亡くなります。生きていれば、もっともっとリスベットを書いていたのかも…。残念。

主人公ミカエル・ブルムクヴィストをミカエル・ニクヴィスト、リスベット・サランデルをノオミ・ラパスが演じています。ニクヴィストは、「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」(11)に出演。

ノオミ・ラパスもリスベットのヒットで、この後ハリウッド作品に続々出演。楽しみ。その「ドラゴン・タトゥーの女」(11)をハリウッドがリメイク。しかも監督が、「ソーシャル・ネットワーク」(10)のデヴィッド・フィンチャー。

フィンチャ―監督作には、「セブン」(95)「ゲーム」(97)「ゾディアック」(06)とその手の映画もあって、期待は高まるばかり。ただ、オリジナルを見た方には結末がわかっているわけですよね。

改めて、フィンチャ―監督が挑む白夜のスウェーデンを舞台にした猟奇的ミステリーをぜひ!監督曰く、原作とは異なる衝撃のラストが用意されているそうな。いったい、それって?う~む。

月刊誌“ミレニアム”で、大物実業家の不正行為を暴き、反対に名誉毀損で訴えられ有罪になったジャーナリストのミカエル・ブルムクヴィスト(ダニエル・クレイグ)。彼の元にある依頼が舞い込みます。

それは大財閥会長ヘンリック・ヴァンゲル(クリストファー・プラマー)から、40年も前に起きたヴァンゲルの兄の孫娘ハリエット失踪事件の調査。彼はヴァンゲル邸のある孤島に移り住みます。

そしてミカエルが調査の協力を頼んだのが天才ハッカー、リスベット(ルーニー・マーラ)でした。マーラは「ソーシャル・ネットワーク」(10)に出演。ドラゴンのタトゥーとピアス。大変身です。必見。
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