だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

エジプトで、うっとり…

2013-09-03 21:28:51 | 映画
エキゾチックな顔をした俳優を見ると、たとえ主役でなくてもときめいてしまうもの。デヴィッド・リーン監督、ピーター・オトゥール主演「アラビアのロレンス」(62)のオマー・シャリフ。

エジプトのアレキサンドリア出身、アリ役で映画デビュー。ステキ!オマーも出ていたリチャード・フライシャー監督、マイケル・ケイン主演「アシャンティ」(78)の舞台は、サハラ砂漠。

妻を誘拐された医師を助けるアラブ人マリクを演じた、カビール・ベティ。ずっと見惚れてました。「バグダッドの盗賊」(78)や「007/オクトパシー」(83)にも出てました。目がステキ!

そんなわけでアメリカン人ですが、オハイオ州シンシナティ出身のタイロン・パワーや、 ロシアのウラジオストック出身のユル・ブリンナーも好き。エキゾチックなんですよね~。

横道に逸れちゃいましたが、最近ではリドリー・スコット監督「ワールド・オブ・ライズ」(08)、アレハンドロ・アメナーバル監督「アレクサンドリア」(08)のオスカー・アイザックも。

当然、エジプトが舞台の映画にはエキゾチックな俳優が出てくるもの。ルバ・ナッダ脚本、監督「カイロ・タイム ~異邦人~」(09)、なんでも、シネマ・トラヴェラーズの1本だそうです。

ジュリエット(パトリシア・クラークソン)は、女性誌の編集者。夫のマークは、パレスチナ・ガザ地区で働く国連職員でした。2人はエジプトのカイロで休暇を過ごそうと、待ち合わせていました。

ところがマークはトラブルで到着が遅れ、ジュリエットは1人、見知らぬ街で過ごすことに…。以前夫の警備をしていたエジプト人タレク(アレクサンダー・シディグ)が、案内役を申し出ます。

歴史ある街並み、建造物の数々、異国の情緒やそこに暮らす人々。次第に、紳士的なエスコートのタレクに惹かれていくジュリエット。他に「私が、生きる肌」(11)のエレナ・アナヤ共演。

アレクサンダー・シディグはスーダン出身で、「キングダム・オブ・ヘブン」(05)「シリアナ」(05)「マリア」(06)などに出演。世界遺産をバックに、うっとりしちゃうでしょう。うふふ。
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