だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ニール・ジョーダンとヴァンパイア

2013-09-13 17:14:07 | 映画
アイルランドを代表する映画監督、ニール・ジョーダン。なんといっても「クライング・ゲーム」(92)が有名。アカデミー賞監督賞と脚本賞にノミネート。脚本賞を受賞しました。

スティーヴン・レイ主演「殺人天使」(82未)でデビューし、グリム童話“赤ずきんちゃん”をテーマにした「狼の血族」(84)でも注目。アンジェラ・ランズベリーとスティーヴン・レイ主演。

ボブ・ホスキンス主演「モナリザ」(86)など、初期の作品も今見ても面白いこと請け合い。「クライング・ゲーム」もスティーヴン・レイ主演。ハンサムじゃないけど、とってもファン。

「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」(94)「マイケル・コリンズ」(96)「IN DREAMS/殺意の森」(98未)「ブッチャー・ボーイ」(98未)「ことの終わり」(99)など、ジョーダン作品に主演。

あっ今日は彼の話でなく、ジョーダン監督の最新作の紹介。ジョディ・フォスター主演「ブレイブ ワン」(07)以来の劇場公開作品。待ってました!それが「ビザンチウム」(12)です。

題名は、東ローマ帝国の首都コンスタンティノポリスの古名。コンスタンチノープルとも。現在のトルコ、イスタンブールですね。(祝!2020 TOKYO)原作戯曲と脚本は、モイラ・バフィーニ。

16歳のエレノア(シアーシャ・ローナン)と24歳のクララ(ジェマ・アータートン)は、海辺の町にたどり着き、ここで2人の青年に出会います。保養施設でウェイターとして働く…

フランク(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)と、母を亡くし老朽化したホテル・ビザンチウムを相続したノエル(ダニエル・メイズ)。エレノアとクララの正体…2人はヴァンパイアだったです。

2人はフランクとノエルを利用して、この町に住みつきます。そしてその生い立ちを語る、エレノア…。果たして?共演はサム・ライリー、ジョニー・リー・ミラー、トム・ホランダー。

「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」も「ぼくのエリ 200歳の少女」(08)も「トワイライト~初恋~」(08) も、ヴァンパイアはいつも同じ運命を背負い、哀しみ、苦しんでします。見ましょ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする