殺し、請け負います。ドレスのために。

「ザ・フライ」（８６）のジェフ・ゴールドブラムは、共演したジーナ・デイヴィスと１９８７年結婚。（９０年離婚）９５年には「ジュラシック・パーク」（９３）で共演したローラ・ダーンと婚約。

ダーンとは、結局、解消しましたが…。うむ、ゴールドブラムの好みって…。あっ、横道に逸れちゃいましたが、元妻ジーナ・デイヴィスは、９３年レニ－・ハーリン監督と結婚。（９８年離婚）

ハーリン監督とは、「カットスロート・アイランド」（９５）「ロング・キス・グッドナイト」（９６）で組んでます。またまた横道に逸れちゃいましたが、彼女の代表作とも言えるのが…

リドリー・スコット監督、スーザン・サランドン主演「テルマ＆ルイーズ」（９１）。平凡な主婦と女友だちが衝撃的なラストを迎えるまでの物語。まるでアメリカン・ニュー・シネマのような。

あれから２０年。“現代版テルマ＆ルイーズ”と称した作品が公開されます。リー・ダニエルズ監督「プレシャス」（０９）で、アカデミー賞脚色賞を受賞したジェフリー・フレッチャー初監督作。

「天使の処刑人 バイオレット＆デイジー 」（１１）です。もちろん、脚本も書いてます。主人公はＮＹで暮らす、バイオレット（アレクシス・ブレーデル）とデイジー（シアーシャ・ローナン）。

２人はティーンエイジャーの殺し屋。ある日、仲間のラス（ダニー・トレホ）から、依頼された仕事を断ります。ところが２人のアイドル“バービー・サンデー”が着ているドレス欲しさに引き受けることに。

仕事は、自分から電話で殺して欲しい…と頼んできた男マイケル（ジェームズ・ガンドルフィーニ）を殺すこと。いったいどういうこと？「テルマ＆ルイーズ」とは少し違うイメージですが…。

ローナンは好きな若手女優。ジョー・ライト監督「つぐない」（０７）と「ハンナ」（１１）、ピーター・ジャクソン監督「ラブリーボーン」（０９）、ピーター・ウィアー監督「ウェイバック 脱出６５００ｋｍ」（１０）

ニール・ジョーダン監督「ビザンチウム」（１２）にも出演。１９９４年４月１２日ＮＹ出身。マイク・リー監督「秘密と嘘」（９６）のマリアンヌ・ジャン＝バプティストも出演。ぜひ。