だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

点描画を楽しもう!

2013-09-06 20:56:30 | 展覧会
ようやく猛暑が終わりそうです。すると、秋の風を感じるようになるんですよね。秋といえば、やはり“芸術の秋”でしょう。まずは、六本木の国立新美術館で開催される展覧会にお出かけしましょ。

クレラー=ミュラー美術館所蔵作品を中心に 印象派を超えて点描の画家たち ゴッホ、スーラからモンドリアンまで」です。しかし、長いなぁ~。でも内容はホント、ステキ!

まず、クレラー=ミュラー美術館とは?オランダのヘルダーラント州エーデ、デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園内のオッテルロー村にある、美術館とのこと。この説明も長いなぁ~。

1938年、実業家アントン・クレラー・ミュラーと夫人ヘレン・クレラー・ミュラーのコレクションを基に開設。アムステルダムのゴッホ美術館と共に、ゴッホ・コレクションで知られています。

確かに。来日するゴッホの作品には、よく“クレラー=ミュラー美術館所蔵”って書いてありますね。なんでもゴッホの絵画が87点もあるんですって!オランダ、ぜひ行ってみたい所です。

今回の展覧会では、5つの章に分かれています。その展示構成は、第1章:印象派の筆触分割、第2章:スーラとシニャックー分割主義の誕生と伝播、第3章:ゴッホと分割主義

第4章:ベルギーとオランダの分割主義、第5章:モンドリアン ー究極の帰結…となっています。展示される作品には、ポスターになったフィンセント・ファン・ゴッホ『種まく人』(1888)

同じくゴッホの『麦束のある月の出の風景』(1889)や『自画像』(1887)、『レストランの内部』(1887)。←これ、見たことないです。ポール・シニャック『朝食』(1886~87)

ジョルジョ・スーラ『ポール=アン=ペッサンの日曜日』(1888)とグラヴリーヌの水路、海を臨む』(1890)。そして、ピート・モンドリアン『赤と黄と青のあるコンポジション』(1927)など…

国内の所蔵作品も含め、油彩画、水彩画、素描が約90点が公開されます。分割主義(ディヴィジョニズモ)とは?点描画とは?この展覧会で、ぜひとも見てみましょう!いつかは、オランダへ。
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