だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

監督は金髪がお好き

2013-12-16 19:52:15 | 映画
“サスペンス映画の神様”と呼ばれ、映画ファンを楽しませてくれたアルフレッド・ヒッチコック監督。1899年8月13日英国ロンドン出身。1980年4月29日ロスで死去、80歳。

当初はイギリスで活躍し、「レベッカ」(40)でハリウッドに渡ります。1955~62年、アメリカで放送されたTV番組「ヒッチコック劇場」は、1957年から日本でも放送されました。

ヒチコック監督は、ブロンド美人がお好き。「裏窓」(54)「ダイヤルMを廻せ!」(54)のグレース・ケリー。「知りすぎていた男」(56)のドリス・デイ。「めまい」(58)のキム・ノヴァク。

「北北西に進路を取れ」(59)のエヴァ・マリー・セイント。「サイコ」(60)のジャネット・リー。「鳥」(63)「マーニー」(64)のティッピー・ヘドレン。「引き裂かれたカーテン」(66)のジュリー・アンドリュース。

つくづく、ヒッチ監督の趣味の良さを感じますね~。お好きな女優と作品はどれですか?“スクリーン・ビューティーズへのお誘い”第3弾は、「ヒッチコックとブロンド・ビューティー」です。

ここでピックアップされたのは、3作品。1本目は「泥棒成金」。リゾート地リヴィエラに、“キャット”と呼ばれる宝石泥棒ジョン・ロビー(ケイリー・グラント)がいました。ところがニセ者が現われ…。

グレース・ケリーは、被害に遭う富豪夫人の娘フランセス役。超~美しい!2作目が「めまい」。極度の高所恐怖症が原因で退職した、ジョン・ファーガソン刑事(ジェームズ・スチュワート)。

学生時代の友人から、彼の妻マデリン(キム・ノヴァク)の尾行を頼まれます。やがて彼女は、鐘楼の頂上から飛び降り自殺してしまいます。ある日、彼女にそっくりな女性ジュディが現れ…。

3本目は「マーニー」。会社社長のマーク(ショーン・コネリー)は、秘書マーニー(ティッピー・ヘドレン)を雇います。彼女は幼い時のトラウマから赤色を極端に恐れ、異常な行動を…。

ヒッチ監督のまさに絶頂期の作品たち。女優も男優も素晴らしい!ストーリーだって、音楽(バーナード・ハーマン)だって、タイトルデザイン(ソウル・バス)だって、最高!未見の方は、ぜひ!
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