だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

証券詐欺で捕まるまで…

2013-12-24 17:56:07 | 映画
マーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオのコラボも、いよいよ5作目。「ギャング・オブ・ニューヨーク」(01)「アビエイター」(04)「ディパーテッド」(06)「シャッター アイランド」(09)…

そして、最新作が「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(13)です。“ウォールストリート”とくれば、NYの金融街。実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの栄光と挫折を描いています。

22歳で、ウォール街の投資銀行に入社したジョーダン・ベルフォート(ディカプリオ)。学歴もコネも経験もない彼は、巧みな話術で人々の心をつかみ、斬新なアイデアで業績を上げていきます。

貯金ゼロのジョーダンでしたが瞬く間に出世し、26歳で証券会社を設立します。ありえない!約49億円もの年収を得るまでになり、富と名声を一気に手に入れるのでした。

“ウォール街のウルフ”という異名で呼ばれるようになった彼は、浪費の限りを尽くし世間の話題を集めていきます。たとえば、冒頭『26歳で年収49億円、あと少しで週給1億円だったのに…』

とナレーションでつぶやきます。高級スーツでバシッと決め、オフィスでは大勢の社員の歓声を受けドヤ顔を見せるジョーダン。しまいには、オフィスでの豪快なパーティーに明け暮れるほどに。

さらにブロンド美女の誘惑に負け、ピンヒールで顔を踏みつけられ…。美女の気を引くために巨大なヨットをプレゼント。一晩の夕食代は260万円!100ドル札なんて、ゴミ箱にポイッ。

プールパーティーでは、得意のマイクパフォーマンスでシャウト!ご機嫌でダンスし、ドル札をバラ撒き、常識を超えた金遣いをし続けた男。しかし、その成功と欲望の裏側には…?

原作は、ジョーダン・ベルフォート著『ウォール街狂乱日記』。共演者は「マネーボール」(11)のジョナ・ヒル、「MUD マッド」(12)のマシュー・マコノヒー、「アイアンマン3」(13)のジョン・ファヴロー

「最高の人生の見つけ方」(07)の監督で俳優のロブ・ライナー、「アーティスト」(11)でアカデミー賞主演男優賞受賞のジャン・デュジャルダン。39歳になったレオ。楽しみです。
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