だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

シンチー版人形姫です。

2016-11-29 20:53:07 | 映画
俳優で製作、脚本、監督とマルチな活躍をするチャウ・シンチー。1962年6月22日、香港出身の54歳。最近は、俳優より監督、製作者ですね。

最後の出演作が「ミラクル7号」(08)ですもん。この作品もシンチーらしい人情物で、ドタバタで、しかも初のSFコメディでした。お気に入りの1本。

「少林サッカー」(01)の大ヒットで日本でも大人気となり、続く「カンフーハッスル」(04)でも製作、脚本、監督、出演を務め、ファンを喜ばせます。

その後の監督作は、「西遊記 はじまりのはじまり」(13)。シンチーの主演作品が見たい!でもその前に、久々の監督作品が公開されます。

それが「人魚姫」(15)です。日本での公開は単館ではなく、シネマート新宿などの『2017 冬の香港・中国エンターテイメント映画まつり』にて上映。

若き実業家のリウ(ダン・チャオ)は、美しい自然が残る香港郊外の海辺、青羅湾を買収します。リゾート開発のため、海中に設置した超強力ソナーで…

海洋生物を湾から排除した上で、埋め立てする許可を取り付けることに成功。ところがそこには絶滅の危機に瀕した、人魚族が住んでいたのです!

環境破壊のために行き場を失った人魚族は、難破船に逃げ込み暮らしていました。そして幸せな日々を取り戻すため、“リウ暗殺作戦”を計画。

刺客として美しい人魚シャンシャン(リン・ユン)を、人間の女性に変装させ送り込むのでした。果たして、リウとシャンシャンは?本作もチャウ・シンチーが…

製作、脚本、監督を務めています。アジア映画歴代興行収入NO.1を樹立し、世界1億人超えの動員を果たしたそう。ウソみたい。シンチー、恐るべし。
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