『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

分析家の仕事

2023-06-14 07:17:46 | 仕事

 

最近の
マイ・ブームが
「パスタ創り」なので、
夜に多めに作って
残りを翌日のベントにも
入れることがある。

茹でおいたものを
一晩ねかせると、
伸びて増量し(笑)、
“昭和のナポリタン”のように
腰のない麺になる。

これはこれで、
懐かしくもあり、
レトロチックな味わいもある(笑)。

*

昨年度、
小中高生の自殺が
過去最高の514人となり、
教育臨床を預かるSCにとっても
日頃から「希死念慮」を訴える
JCたちとは緊張感を持って
接している。

抑うつ病態でないケースにおいては、
その心的安定度を
よくアセスメントしてから、
本人の意志と同意を確認して、
無意識レベルからの
変容・改善を促すために、
「箱庭療法」と「夢分析」をも
導入している。

鬱病からでなく
「希死念慮」を訴えるのは、
愛着障害のケースに多い。

アルコホーリック・ファーザーや
機能不全家庭に育ってきた
ACOA/OFに該当するJCは
有意にその主訴が多い。

 

箱庭の表現を見ても、
一見、カラフルに見える
おだやかな作品でも、
上下左右にシンメトリックで
「曼荼羅」様であったりすると、
ユングが説いたように、
内面の不安定さを「補償」している
ようにも見られる。

そして、
置かれたアイテムについても
その象徴性の
「記号的(定説的)解釈」をも
交えての検討もしていく。

「海=無意識」に置かれた
「孤島」の「家=自我」、
それを囲む「ビー玉」、
四隅に半分埋まった
「レースカー」と「消防車」、
いずれもビー玉を1ケ伴っている。

 

記録してきた「夢」は
コピーして、
時系列順に並べて、
全体を俯瞰しながら、
無意識が前意識に送ってきた
断片的で混沌としたイメージの
象徴性を解釈しながら、
コンステレーション(布置)を
読むのが分析家の仕事でもある。

親の顔色を窺い、
他者に合わせてばかりいて、
「イイ子」を演じているうちに、
本当の自分を見失ってしまい、
「生きてる感じがしない」
「感情が湧かない」
「生きていてもツマラナイ」
と訴える子は
『過剰適応』に陥っていて、
その箱庭にもシンメトリーの強い
「強迫性」が見られる。

*

 

仕事から帰ると、
自宅カウンセリング室に
夕陽が射し、
一角のチェロやリュートの
ドラゴン・ブラッドのニス色が
美しく浮かびあがっていた。

テラコッタの
「赤子を背負い祈る母」像も
なんだか、敬虔な感じに見えた。

*

 

Amazonから
注文していた
ローリング・カポタストが
ポスティングされていた。

注文してから
3週間も過ぎていたので、
見ると、やっぱり、
中国製だった。

バネ式でとめるが、
これが結構きつくって、
かなりの力が要った。

それでも、
背面キャスターの効能で、
用途どおりには
スムースな「移調」ができた。

これを巧みに使って、
運指を変えずに
曲調を変化させている
YouTube動画を視て
感心したものである。

どの曲に適応したら良いかは、
これからの選曲による。

*

ギター用以外にも
家ん中には
数多の爪切りがあるが、
中でピカイチの切れ味のものがあり、
ロゴを見ると「KAI」とあるので、
検索してみたら「貝印」という
メーカーだった。

通勤カバン用の物だったので、
ベッドサイドの枕元にも
もひとつ要るなぁ・・・と、
切れない爪切りを廃用して
同じものをAmazonに注文した。

 

 

 

 

 

 

 


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