『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

「世の乱れ」と「天災」と「覚醒」

2023-06-13 07:12:35 | 社会問題

 

梅雨に入り、
今朝のゴミ出しも
霧雨のなかを傘もささず、
半袖の肌に冷たい水滴が
球を結んでいた。

室内よりは
3℃ほど低い屋外に出て
戻ってくると、
その寒暖差によるものなのか、
急に息継ぎが苦しくなり
喘息っぽくなるので、
吸入器(シムビコート)が
必要になる。

*

『私的六連休』も昨日でおわり、
今日から、やっと学校勤務で、
今週は三日の出勤である。

勤務中はハイテンションで、
休暇中はローテンションという、
オンとオフの
スイッチングが激しいので、
それも老体にはよくないかなぁ・・・
とも最近感じてはいる。

人生には「メリハリ」が必要、
とは言っても、
その落差があり過ぎるのも
「寒暖差」「気圧差」と同じく
ストレスになり得るかもしれない。

*

『私的六連休』に梅雨入りして、
どんよりした毎日なので、
それこそ、寝床にもぐりこんで
読書に明け暮れた。

古くから書棚に
塩漬けにされている本が
幾冊もあるので、
そのうちから2冊を読了した。

『植物性恋愛』は
デヴュー作の
『巨食症の明けない夜明け』
に続く第二作で、1988年の
松本侑子の作品である。

巻末の「奥付」を見たら、
彼女も早、六十路に入っていた。

小学時代に
心無い大人にレイプされた子が
成人して、さまざまな性遍歴をし、
「性と愛」との葛藤に懊悩する、
という心理屋視点でも
興味深い筆致だった。

『雨の日のイルカたちは』は、
『世界の中心で愛をさけぶ』の
片山恭一の2004年の短編4作品で、
「9.11」事件に
インスパイアされたものである。

さまざまな物語のシチュエーションで
主人公たちが「生と死」について、
また「自身の存在の意味」について、
疑問を持ち、考えあぐねる・・・
という、やや形而上学的な
テーマであった。

買ってから、
数十年もほったらかしていた両書だが、
六十路の梅雨入りの時に、
ふと手に取ったら、面白く読めたので、
未来へ投資していたような
不思議な気分でもあった。

*

 

パスタ料理に凝ってる最中なので、
久しぶりに到来したマイブームを
さらにインフレーションさせようと、
せっせと『やまや』で
料理素材を買い集めている。

きのうは、
イタリア産のノンフィルタリングの
無精製オリーヴオイルを買ってきた。

瓶の底には
搾りカスのような滓(おり)が
ドロッと沈殿していて、
いかにも香り豊かでフルーティーな
超エクストラ・ヴァージンである。

パルミジャーノ・レッジャーノより
安価で、現地では、
その安さから代用ともされる
『グラナパダーノ』も買ってみた。

試食してみたら、
やはり、幾分か
パルミジャーノよりは
あっさり感があった。

イタリアンのリストランテでは、
パルミジャーノは単独でも提供するが、
グラナパダーノはもっぱら料理用とする
シェフが多いようである。

ポモドーロ(トマト)缶も
イタリアのメーカーの物にした。

やはり、本国産の方が、
『カゴメ』や『デルモンテ』よりも
甘味があるという。

ゆんべは
バケットに牛シロモツで
『ランプレドット』も
拵えてみたが、
カミさんにも好評だった。

*

 

日曜に訪ねた
郊外にある“アジサイ寺”の
『陽林寺』でも
山門に掲げられていた看板から
「集字」をしてきた。

「井」の一筆書きが
流麗で見事だったので、
帰宅後にさっそく臨書してみた。

看板の陰には
なんと・・・去年の空蝉に
蜘蛛の巣が張っていた。

脱皮したセミも
去年のひと夏を生きて
生涯を全うし終えたのか・・・
と思うと、諸行無常感が
ふつふつと湧いてきた。

【メメントモリ カルペディエム】
(死を忘れるな 今を生きよ)
と、空蝉が
語り掛けてくるかのようだった。

 

LGBTQ法案が
通ったという。

「性自認」と「性同一性」とで
喧々諤々したようだが、
「ジェンダー・アイデンティティ」という
カタカナ英語にすり替えて妥協を図った、
というので、
なんのこっちゃ・・・と、
呆れてしまうばかりである。

世界的に性急とも思われる
この「平等」思想は、
実は、グローバリスト(DS)の
「小児性愛」の合理化であり、
合法化を目論む橋頭保である事を
認識すべきである。

国連は、先に、
未成年との性行為を
犯罪ではなく適法とすべき、
という意味不明の方針を
世界に示した。

これは、WHO同様に、
機能不全で腐敗した国連を牛耳る
グローバリストたちの、
自らの異常性愛を正当化する為の
なし崩し的な陰謀の戦略なのである。

日本政府は、
敗戦後、70年来、
永らくアメリカの言いなりになって、
グローバリストたちの傀儡となって、
馬鹿げたマイナ制度やら
LGBTQやSDGsを流布しようと
躍起になっている。

その一方では、
ワクチン接種後の
数千もの死亡者に関しては
ホッカムリを決め込んでいる。

統一教会問題も
なかったことにしよう・・・という、
厚顔無恥で、衆院選に
堂々と立候補してくるのだろう。

*

このような政局の乱れ、
世界の人心の荒廃とシンクロするのが、
自然現象である。

毎日、書斎から
定点観測している吾妻山も
時折、噴煙の量が多くなり、
山体膨張やら火山性微動も
観測されている。

日本列島では、
北海道と九州、
能登半島と房総半島、
3.11震源付近・・・と、
連日のように地震活動が
顕著に見られている。

その「空白地帯」は
まさに、東南海エリアである。

愚かな政権を野放しにしている
国民が「覚醒」するには、
更なる「頂門の一針」が必要と
天が配剤したら、
3.11の2.2万人を超す
15万人もが犠牲になる、
という試算がある。

 

 

 

 

 

 


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